楽しかったね!どんぐり祭り・ミニ作品展 (全園児)
平成26年11月7日(金)
11月7日のお迎えの時間を利用して第2回ミニ作品展(どんぐり祭り)がありました。
幼児組のお友達からは、朝から「今日はどんぐり祭りだよね」とわくわく期待に満ちた会話が聞こえてきました。
秋の園外散歩等で拾ってきたどんぐりを利用して、各クラスで手作りおもちゃを製作したものを展示します。
0歳児うた組は懐かしい「でんでん太鼓」を作りました。クレヨンでなぐり描きをしたりシール張をしました。
どんぐりころころのお歌をうたってもらいながら作りました。それぞれの作品には子どもの顔写真付きカードがついています。
1歳児そら組はマラカスにもなるどんぐり落しを作りました。
指先を使ってどんぐり君に指スタンプでお化粧しました。
ペットボトルをマラカスのように振りながら、どんぐりを上のペットボトルから下のペットボトルに落とすおもちゃです。
2歳児ほし組は3段階のどんぐり落しを作りました。
ペットボトルを振りながら真ん中の穴を通してどんぐりを上から下へ落として遊びます。
どんぐりのお顔は全部自分たちで貼ったり描いたりしました。
ひとりひとり違った表情で個性豊かなどんぐり君たちです。
3歳児ばら組は箱を使ってどんぐりころころ穴落しを作りました。箱の底には落し穴のもとになる絵を塗ります。
根気よく丁寧に塗れるようになりました。
お散歩に出かけどんぐりを見つけると両手いっぱいにどんぐりを集めていた様子も紹介されていました。
4歳児ゆり組、5歳児さふらん組はどんぐり迷路を作りました。
箱の中の迷路にどんぐりを入れてスタートからゴールまでどんぐりを転がして遊びます。
細かいパーツ作りからそれぞれが使うものはみな自分たちで作りました。
装飾には塗り絵や折り紙が使われ、折り紙では何個も作れる折り紙名人もいます。
最後にどんぐりがちゃんとゴールあで流れるかどうかの点検も自分たちでしました。
こちらは幼児組共同製作の大型ピタゴラスイッチです。ぞうさんのような長い管がどんぐりを転がす滑り台になっています。
裏には穴ぼこがあったり、横にはカップも…不思議不思議。
この穴に入れたら「あれ!なくなっちゃた」「違うよ、ここから出たよ」など笑いがいっぱい。
「ボクはここを流れるどんぐりが見たいの」と途中から置いたりと子ども達の思いが見え隠れしてました。
こちらは保育の中で取り入れているモンテッソーリ教具の紹介コーナーです。
どんぐりを使った「移し替え」等に実際に触れて頂きました。お母さんたちも興味津々です。
こちらもモンテッソーリ教具の着衣枠です。バックル通しを小学校のお姉さんも夢中になり繰り返し遊んでいました。
この他にも発達段階に合わせボタン掛け、スナップ止め、ファスナー、リボン結び、マグネットの穴通しなどがあり、
生活に必要な着衣着脱の指先の動きが遊びを通して習得できるようになっています。
こちらはどんぐりの移し替えです。ピッチャーからコップへ、ボールからお玉ですくって小鉢へ移します。こぼしたら、拾うこともします。子ども達は、気に入ると繰り返し何度も楽しむ様子に、「私の声は聞こえないの」とお母さまの声。それでも子ども達はおうちの方に見て頂けてとても嬉しそうでした。
こちらはどんぐりを使った手作り楽器です。音楽に合わせてふったり、歌に合わせて使っています。
こちらはどんぐりを使った手作りおもちゃの紹介コーナーです。工夫次第で世界に一つだけのおもちゃが作れます。
お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、幼稚園の先生方などたくさんの方に来て頂き、たくさん遊んでくれたこと、またおうちとは違うお友達の様子を感じて頂けたこと、わが子の作品だけではなく色々な年齢の作品を通して子どもたちの成長を感じて頂けたことを大変嬉しく思います。
金曜日のお迎え時間と限られた時間の中でしたが、楽しそうに触れ合う親子の姿、夢中になって遊ぶお友だち、また、保護者同士の触れ合いや会話が見られ心温まる時間を過ごせました。
子どもたちは完成した作品より、作る過程そのものを楽しみ、そのプロセスに大きな満足感を得ます。
来園された保護者の方々には極力、クラス担任が対応する時間を設け、製作過程でのお子様の様子を伝えるように努めていました。
当日、欠席された方やちゃんと担任と話をする時間が取れなかった方は是非、担任とお話して頂ければと思いますので
登降園の際にお気軽に声をかけて下さい。
今回展示していた作品と写真入りネームカードは11月12日(水)にお家に持ち帰る予定です。
どうぞおうちでも子どもたちの作った手作り玩具を楽しみながらたくさん遊んで下さい。