わくわく、はじめてクッキング!(3~5歳児幼児組)
平成27年8月26日(水)
今日の幼児組さんはカレー作りをお手伝いしました。
昨日、近所のお店で子供たちが玉ねぎ、にんじん、じゃがいものお買い物に行きました。
その食材を今日は下準備します。
はじめに「カレーライス」の絵本を見て、
カレーライスが出来上がるまでを教えてもらいました。
カレーライスの手遊びはカレーの材料になるにんじん、玉ねぎ、豚肉、じゃが芋を使って
カレーができるまでが楽しめます。覚えたお友だちに発表をしてもらいました。
その後、各学年ごとに準備開始です!手を洗い三角巾とマスクをつけます。みんなの心はわくわくです。
3歳児ばら組のお友だちは、昨日お買い物をした玉ねぎの皮をむきます。
とても集中しているお友だち、おうちでもお手伝いしている子はとても上手にむけます。
「先生もっとちょうだい」との声も聞こえました。
玉ねぎのにおいや皮の感触を味わいながら、関心を持って食べ物の大切さを伝えていきたいと思います。
4歳児ゆり組は人参の皮むきをしました。ピーラーを使い、ひとつずつ順番に皮をとっていきました。
玉ねぎをむき終えた3歳児ばら組さんに憧れのまなざしで見守られながら楽しむことができました。
5歳児さふらん組はじゃがいもを担当です。ピーラーを使って皮をむいたり、包丁を使って切ることをしました。
たくさんのお芋をみんなで順番で切りました。
栄養士の先生がピーラーの使い方を教えてくれました。簡単そうでいざやってみると、「むけけないよ」のSOSサインです。
力を入れてするのではなく丁寧に、しっかり押さえて引くことを一緒にやりながら教えてくれました。
うまくできてくると、無口で真剣に取り組みました。
また、じゃがいもの灰汁の取り方も教えてくれました。じゃが芋はそのままにしておくと色が悪くなってきます。
仕上げの皮をむきと半分に切るのは先生のお仕事。みんなは一口サイズに切ります。
猫の手にして切ります。順番を待ち繰り返ししていくと、どんどん切るのが上手になっているのが見えました.。
「せんせーできた」大きくざっくり切る子、小さく切る子とさまざまでした。
もっと切りたい、やりたいという気持ちでみんないっぱいです。
5歳児さふらん組のお友達が代表して給食室に下ごしらえをした野菜を届けました。
自分たちで切ったことを喜び、とても満足した表情で渡すことができました。
これらの野菜は明日の給食のカレーライスの材料になります。明日に給食が楽しみです。
子どもが自分で食べる食材に触れることで、苦手の物も食べてみようとするきっかけになります。
神さまがくれた自然の恵みに心から感謝していきたいと思います。