子育て情報提供:栄養士さんのおはなし (こどもこそだてルーム)

平成27年10月27日(火)
しょうえんこどもこそだてルームの壁面の木も紅葉し、秋らしくなりました!今日は月1回の子育て関連情報の提供の日です。今月のテーマは『離乳食・手作りおやつの紹介』というテーマで昭苑保育園の調理室の栄養士の方がお話しして下さいました。まずは保育園の施設長先生よりごあいさつです。

離乳食調理のコツやおやつの役割などについてお話しがありました。
フリージングの上手な活用や、取り分け離乳食について、ベビーフードとの付き合い方・活用など、赤ちゃんの離乳食を作ってるお母さんたちには大切な情報です。

お母さんがお話しを聞いてる間、遊んでいられる子は先生と一緒におもちゃで遊んでいます。抱っこしたまま聞かれるお母さんも、お子さんと一緒に畳スペースから聞いていらっしゃったお母さんもいました。みなさん小さなお子さんと一緒に来られるので多少騒いでも大丈夫です。どうぞ、お気軽に参加して下さい。

おやつは3回食では補えない栄養やエネルギーをとることが目的で「第四の食事」と言われるほど大事な役割があります。
子どもの好きな物だけがおやつではなく、おにぎりやさつま芋、くだものやヨーグルトなどが良いそうです。なるべく決まった時間に、高カロリーを避け、炭水化物を中心にすることがポイントです。

質問や感想などそれぞれお母さんたちからもお話しを伺いました。お子さんに与えている食事やおやつのこだわりポイントや、与える量について、保育園で出されているおやつ・時間についてなどいろいろな話題で盛り上がりました。

「こ食」という言葉についても話がありました。「こ食」には次の6つがあり、いずれも現代の家庭で問題になっています。
「孤食」(一人で食べる)
「個食」(一人で違うものを食べる)
「固食」(好きな物ばかり食べる)
「小食」(少ししか食べない)
「粉食」(パン、ラーメン、パスタばかり食べる)
「濃食」(濃い味で食べる)
最後にいろいろな離乳食の本も紹介してくださり、自由に閲覧したり、栄養士の方とのフリートークの時間を持ちました。

子育てする上で、どのお母さんもそれぞれに食事に対する考え方や悩みなどをお持ちで、今日の講話やみなさんの意見でまた新しい発見や励みとなっていただければと思います。毎日の食事がお子さんの体を作っていきます。食育からのお子さんの成長をぜひお母さんが楽しんで促していけたら、心の栄養にもつながるかと思います。

講話終了後も楽しく遊んでいました。

しょうえんこどもこそだてルームでは毎月1回様々なテーマで子育て講話を開催しております。
来月は『感染症の予防対策について』看護師の方よりお話しを伺える予定です。
是非、皆様の参加をお待ちしています。

About 学校法人堀口学園 昭苑こども園

昭苑こども園はJR成田線酒々井駅東口より徒歩1分、学校法人が設置主体の幼保連携型認定こども園です。定員は173名(6ケ月以上の0歳児~5歳児)で、入園前の一時預り保育も実施中。0~2歳児の親子を対象とした地域子育て支援拠点事業しょうえんこどもこそだてルームや、小学校1年生~6年生までの学童保育(昭苑学童クラブ)も実施中。0歳~12歳までの乳幼児・児童のための教育・保育・子育て支援のための総合施設になっています。兄弟姉妹でご利用の方、一番下のお子様がまだ小さい方が同じ場所で一緒にお迎えができる場として喜ばれています。 〒285-0923 千葉県印旛郡酒々井町 東酒々井1-1-105 ℡ 043-496-3238