幼児組2・3月のお誕生会 (3~5歳児幼児組)
平成28年2月22日(月)
昨日は幼児組で2月.3月生まれのお誕生会がありました。今年度最後のお誕生会です。
お礼拝のときのお聖話は「十字架の道」です。イエスさまが、過ぎ越しの祭りでエルサレムに入場されたのち、弟子に裏切られ、十字架につけられ、復活なされたお話しです。
何も悪いことをしていないのに十字架に来つけられたイエス様、辛い拷問にも耐えながら、人間の罪を許し、神様にも「この人たちは何をしているかわからないのです。どうかお許しください。」とお話下さいました。わたしたちも日々の生活の中で思い通りにならない事や、嫌なことあります。そんな時、相手を「許さない」「嫌い」と相手を責めるのではなく、「許す」こと。相手を許すことが出来ない事は自分も許してもらえないこと。その人への罪に対しての行いは神様が見ていて罰を与えて下さることを学びました。
お誕生会では4歳児ゆり組1名、5歳児さふらん組2名のお友達のお祝をしました。今日は残念ながら5歳児のお友達1名がお休みでした。
今日の先生からのお話しのプレゼントは「北風と太陽」です。太陽と北風が人間の服を脱がせる競争をしました。北風は、冷たい風で洋服を吹き飛ばそうとしましたが、吹けば吹くほど、服をぎゅっとおさえ、どんなに吹いても脱がすことはできませんでした。太陽は暖かい日差しで照らしていると次第に汗をかき、服を脱ぎだし、太陽さんが勝ったお話しです。
何かをしてもらいたいとき、無理やりさせようとするよりも、優しい心で接することの大切さがわかりました。みんなもお友達を大切にしていきましょう。
5歳児さふらん組の誕生児の発表は、神様へのお手紙です。施設長先生のお手本を書いて頂きひらがなの文字指導を進めています。自分の気持ちを言葉に表現したり、読んだり書いたりすることが出来るようになってきました。そこで、神様へのお手紙を書き、発表しました。
4歳児ゆり組の誕生児は、一年の四季がわかる目的で、それぞれの季節の代表的な歌をお手伝いのお友達と一緒に発表しました。マイクを持ち、恥ずかしそうにしていましたが、頑張って歌いました。
先生からのうたのプレゼントはペルーの「コンドルは飛んでいく」と曲です。ペルーは南アフリカにあります。「コンドル」はペルーを象徴する鳥で、太陽に一番近い所をとべる鳥で世界の大きな鳥の1つです。
先生からのピアノのプレゼントは「貴婦人の乗馬」とです。軽快なテンポの曲にみんなの心も弾みました。
最後に「誰にだってたんじょうび」を皆で歌いました。
一年に1回やってくるお誕生日を皆と共にお祝いする事が出来ました。
神様の大きな愛に守られみんなが健やかに成長したことに感謝致します。
今日、体調を崩しお休みしているお友達、先生が早く元気になりますようにお祈りいたします。