平和ってなあに 合同礼拝(3~5歳児幼児組)
平成28年8月10日(水)
今日は水曜日なので3.4.5歳児幼児組のお友だちみんなで合同礼拝をしました。
今日は先週に続いて8月第1日曜日の平和聖日にちなんだ「平和」のおはなしです。平和の反対は戦争。わかりやすく言うと「平和は仲良し」「戦争はけんか」です。そして今日は「平和はゆるすことが大切」ということを教えてもらいました。喧嘩をした時や、ふとした時に『絶対に許さない』と、怒ってしまうことがありますが、相手を許してあげられないと今度はあなたが天の神様から許してもらえなくなってしまう。人間は間違えない人はいない。だからお友達の間違ったことも許してあげられるようになりましょう。保育園のお友だち、これからの楽しい行事に向けてみんな仲良く楽しく過ごしいきたいと思います。
施設長先生から、「保育園での平和を守るのは誰?」と質問されました。すると「先生!」と元気に答えてくれました。でも、先生だけでなく、保育園のお友だち一人一人がみんなで守らなければいけないことを教えて頂きました。困ったことがあるとき、いつでもウルトラマンや正義の味方が来てくれるわけではありません。一人一人が平和を守れ人になれるようにとお約束しました。
最後に施設長先生と毎日3つの『ありがとう探し』をすると心の中が平和になることを教えてもらいました。
いつでも空気が吸えること、朝起きられること、ケガをしないで過ごせたことなど小さなこと、当たり前に思っていることにも感謝することが出来る子になりなすよう神様にお祈りしました。
保育園では毎年8月、広島の原爆、長崎の原爆、終戦記念日にちなみ平和についての聖話をします。今の平和がたくさんの人の犠牲の上に成り立っていること、平和になることのむずかしさ、大変さを子ども達と共に考え、一人一人がこれからの平和の作り手、担い手になっていってほしいと思います。