心の中の鬼は何色?(4歳児ゆり組・5歳児さふらん組)
2017年1月26日
平成29年1月26日(木)
もうすぐ節分です。今日の4歳児ゆり組・5歳児さふらん組さんは鬼のお面を作って遊びました。はじめに鬼ってなんだろう?みんなの心の中の鬼はなんだろう?と一緒に考えてみました。「ちょっかい出しちゃう鬼」「お部屋走っちゃう鬼」「おこりんぼう鬼」など沢山の鬼が出てきました。今日はそんな心の中の鬼をイメージしながら、みんなで鬼のお面を作ります。
5歳児さふらん組のお友達は少し細かい鬼のぬりえをしました。細かいところもクーピーペンシルでていねいに塗っていきます。4歳児ゆり組はクレヨンで個性豊かな鬼を塗ることが出来ました。
ぬりえをした鬼をはさみで切っていきます。ゆり組のお友達は、はさみの使い方が少しずつ上手になり、はみ出さないように真剣な表情で切っています。
早く終わってしまったお友達同士で集団遊びをしています。お正月から伝承遊びで「はないちもんめ」がブームとなっています。お友達と声をそろえ、みんなで相談するところやじゃんけんをするところを楽しみながら仲良く遊んでいます。
節分は、「節を分ける」という文字の通り、季節の変わり目を意味し、立春・立夏・立秋・立冬の前日はすべて節分ですが、特に2月の節分は冬から春への新しい1年の終わりと始まりの区切りとなるため重要視され、単に節分というと2月の節分を指し、現在もカレンダー行事として継承されています。
鬼とは「人に災いをもたらす、目に見えないもの」、すなわち「隠(おに)」と言われ、この時期の寒さや寒気による疫病を指しているとも言われます。節分を通して、季節の移り変わりや、それによって人々の生活にも変化があることに気づき、みんなで温かい春の訪れを楽しみに待ちたいと思います。