地域子育て関連情報の提供:夏の病気やトラブル対処法(しょうえんこどもこそだてルーム)
平成29年7月20日(木)
梅雨が明けて夏本番になりました。
子育てルームでは7月から水遊びがはじまり、初めて入るプールに怖がりもせず楽しい笑い声が聞こえます。
水遊びの日は、子育てルームのお便りにのっていますので皆様遊びに来て下さい。
今日の子育てルームでは、夏にかかりやすい三大夏風邪というテーマで、酒々井町の保健婦さんよりお話をして頂きました。
手足口病・・・症状 手のひら・足の裏・甲などに水泡を伴う発疹と熱が出ます。水泡は1週間くらいで消えます。
脱水にならないように注意をし安静にしてお過ごしください。
咽頭結膜熱(プール熱)…症状 熱が出る・のどの痛み・結膜炎のような目の充血です。
水分補給をして安静にお過ごしください。
感染予防のため、タオルや洗面器を別にしたり、洗濯物を別に洗うようにして下さい。
ヘルパンギーナ・・・症状 熱が出る・飲んだり食べたりを嫌がる・喉の奥に水泡が出来るです。
脱水しないようにして、喉ごしのよいものをあげましょう。
<予防方法>
1 こまめにうがい・手洗いをしましょう。
2 元気になった後も、しばらくは便からウイルスが出るので、おむつ交換の際は必ず手を洗いましょう。
3 タオルなどは共有せず別々にしましょう。
続いて熱中症です。
子どもは大人に比べ、熱中症になりやすいので注意が必要です。
普段からこまめな水分を摂る習慣をつけましょう。
子どもの症状をよくみて、顔が赤い時・ひどく汗をかいてるときは、涼しい所に移動して休ませましょう。
朝方や日が落ちてきた涼しい時間帯に外に出て暑さに慣れさせましょう。
薄手の白っぽい服・風の通しのよい服を着せましょう。
<熱中症の応急処置として>
日陰や涼しい場所で休ませてあげてください。
そして、衣服を緩めて足を高くして寝かせてあげ、冷たくしたタオルで頭・首・体を冷やして体温を下げてあげましょう。
日頃からお子さんの様子を見ていてあげ、様子がおかしいと思ったら早めの対処をしてあげてください。
次回の講話は8月29日 10:10からです。
テーマは「イヤイヤ期を楽しく乗り切る秘訣」というテーマで昭苑保育園の主任保育士さんよりお話をして頂きます。
ご予約はいりませんので皆様のご参加お待ちしております。