苦手な野菜を克服しよう(給食室)
平成30年2月16日(金)
今月の苦手な野菜を克服しようのテーマ食材は「ほうれん草」と「小松菜」です。
2歳児ほし組では、見慣れていないのか不思議そうな顔をして見ていました。においをかいでみると「美味しそうなにおいがするね。」と言う子がいました。
4歳児ゆり組、5歳児さふらん組では、意外と小松菜とほうれん草をしっかり理解しているお友達が多くいたのでビックリでした。
今日は小松菜とほうれん草の違いを見て、触れて感じてみました。「先生、葉っぱの形が違うよ」「茎の太さが違う」「小松菜の方が強そうだよ」「苦い匂いがする」との声が聞こえました。又「小さな赤ちゃんが真ん中にいるんだね!」と新たな発見をすることができました。
3歳児ばら組では、まずみんなで見ます。「これなんだ」に「はっぱー」の答えが返ってきました。
小松菜とほうれん草であることを知らせ個々に手に取り観察します。
優しく触ったり、大きい葉っぱの中の小さな葉っぱを見つけました。
見て触ってにおいを嗅いで、「変なにおい」「つるつる」「つめたい」など思い思いに話していました。
小松菜とほうれん草の違いを見つけました。葉っぱの形の違い。茎の色の違いに気付きました。それと先生から栄養の違いも教えてもらい、みんなは二つの違いがわかる様になりました。
改めてもう一度みんなで観察しました。
明日の給食を楽しみにみんなで給食室に届けに行きました。美味しい給食にして下さい。
お友達に頼まれた「ほうれん草」は次の日クリームシチューに!!
おかわりができるくらいお鍋2つ使用して作りました。
普段からクリームシチューは人気なメニューなのですが、たくさん「ほうれん草」を入れたので、食べてくれるかドキドキでした。
お友達は予想以上に喜んで食べてくれました。
温かいシチューは大人気です。副菜のグリーンピースソテーは以前苦手な食材になっていましたが交互に食べたりしながらみんな美味しく食べました。
温かいシチューはパンをつけたりそのまま食べ、ほうれん草が入っていることを気にして嫌がる子は誰もいませんでした。全員お変わりし、おかわりのシチュー、ソテー、パンともに完食しました。
みんなで美味しく頂き満腹です。
おやつは、小松菜を入れた「小松菜パウンドケーキ」を作りました。
お友達に人気だったので作り方を紹介します。
材料は小麦粉 90g ベーキングパウダー4g バター90g 砂糖90g 卵2個 小松菜45g(できるだけ葉の部分を使用)
作り方は、①小麦粉・BPは合わせてふるっておく。
②バターをミキサーでクリーム状にする。
③砂糖を3回に分けて加えクリーム状にする。
④卵と茹でた小松菜をバーミキサーで撹拌、小松菜を細かくする。
③に④を少しずつ加え、そのたびにクリーム状に撹拌する。
⑤ふるって置いた粉類をヘラで、混ぜ入れる。
型に流し入れ(パウンドケーキ型1つ分)、170℃で25~30分焼く。
↓この写真は、記載されている分量よりも多いものです。
0~1歳さんは牛乳と小松菜をバーミキサーで撹拌し、そこへホットケーキミックスを加え、小松菜のパンケーキを作りました。
(卵が入っていないので、アレルギーのお子さんでも食べれます。また卵を入れても美味しいくできます。)
焼き上がりはきれいな緑色になりました。
緑色のおやつを出す機会がないので、食べてくれるでしょうか。
幼児組のおやつは3.4.5歳児一緒に食べました。みんなでの交流のお食事タイムです。大きい子が下の子のお世話をしたり、こぼしてた時の始末の仕方をさりげなく教えてもらったり兄弟姉妹のようにアットホームなおやつタイム斗なりました。
「クイズクイズ」「なんのクイズ」この色は何が入っているでしょうか?「こまつなー」
もりもり食べ大盛りのおかわりもみんなでペロリと完食です。
今回も何が入っているのがわかってみんな美味しくいただきました。給食の先生今回もありがとうございました。