幼児組とうもろこしの皮むきを通じて・・・(給食室)
平成28年7月22日(金)
今日は1学期の区切りの日として幼児組みんなで終業礼拝をしました。隣の昭苑幼稚園のお友達はしばらくの間夏休みになります。保育園は、特に夏休みの期間はありませんが、皆が4月に入園、進級してからから今日まで大きなけがや事故なく過ごせたことを神様に感謝しました。そしてこれからも神様の言葉に耳を傾け、神様に守られていること「ありがとう」の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。
その後、幼児クラスのお友達は、おやつのとうもろこしの皮むきをお手伝いしました。
外側の固い皮をむいたら、薄い黄緑色の柔らかい皮がでてきて・・・、その中からキラキラの綺麗な黄色い粒が現れました!子ども達は匂いをかいだり、手触りを楽しんだり、五感をフル活用して皮むき体験をしてくれました。大きいお友達が小さいお友達に、「ここを優しくひっぱるんだよ」と教えてあげる姿もみられました。「こんなにひげがついてるんだぁ!」と驚きながらも、もじゃもじゃのひげまで綺麗に取ってくれました。
綺麗に皮をむいたとうもろこしをみんなで給食室まで持ってきてくれました。まずは女の子達が、次に男の子達が、たくさんのとうもろこしの入った箱をみんなで力を合わせて運んできてくれました。「とうもろこし、できました!おいしいおやつにして下さい!」
子ども達から調理室に届いたとうもろこし。これからおいしいおやつにする為、お鍋で茹でていきます!
今日は水から茹でました。とうもろこしかかぶるくらいの水をはり、落し蓋をして強火にかけます。沸騰したら中火にして7分茹でて、火を止めます。その後がポイント!すぐにお湯を切らずに、ゆで汁の中で人肌くらいの温度になるまで冷まします。そうすることで、皺になるのを防いでふっくら茹であがります。
おやつの時間です。自分たちで皮をむいたとうもろこしを皆でおいしくいただきました。おかわりの声もたくさん聞かれて、用意したおかわりまで綺麗になくなりました。
調理前の食材に子ども達が直に触れることで、食べ物への感謝の気持ちや命の大切さを感じてもらえたらと思います。今後も食材に触れる機会を作っていきたいと思います。