魔法の言葉がけ~保育士講話~(こどもこそだてルーム)
2016年8月30日
平成28年8月30日(火)
立て続けに発生した台風の影響で、ここのところ雨の日が多いですが気づけばもう季節が変わろうとしています。ゆっくり秋の気配を探して過ごしていきたいと思います。
そんな8月の終わりの今日は”子育て講話”がありました。テーマは「魔法の言葉がけ」で保育園の先生がお話にきて下さいました。
”魔法の言葉がけ”といっても言葉だけではどうにもなりなせん。まずは子どもの心に耳を傾けましょう!
「困った子」は、実は「困っている子」です。まず一緒に寄り添って何につまずいて困っているのかを考えてみて下さい。お母さんが理解してくれている事を感じた時により信頼と安心感が生まれてきます。その為には、日ごろからのスキンシップも欠かせない要素です。
やる気を伸ばす言葉がけのポイントとして・・・
*否定の言葉ではなく理解を示す言葉
*約束・決めごと・いけないの一線は変えない
*褒め言葉のシャワーといかに楽しくやるべきことををやらせるか
*子どもに先の行動が見える言葉がけ
など、保育園での生活の中での具体例もたくさん教えていただきました!
そして「〇〇しなさい!」と言いがちな事も、普段から周りの大人がやっているところを見せていく大切さのお話もありました。
お話の間、先生と一緒に遊んで待っているお友達です♪
講話の後はいつものようにおもちゃなどでたくさん遊び、紙芝居や手遊びの時間がありました!
来月の子育て講話は9月27日(火)です。保育園で毎日給食を作ってくれている栄養士さんがおやつをテーマにお話ししてくださいます。ぜひお気軽にお越し下さい。お待ちしております!