栄養士講話(こどもこそだてルーム)
平成28年10月6日(木)
久々に、朝からお日様がでていてお散歩日和の今日は、初めての方も遊びに来てくれて4組のお友達が来てくれました。
お母さんがお話を聞いている間、お友達は子育てパートナーと一緒に遊んで待ちます。
今日のこそだてルームでは、9月27日に行われる予定だった「おやつの役割・おすすめレシピ」のお話を昭苑保育園の栄養士さんに伺いました。
子どもにとって間食は楽しみの一つであり、食事とは異なったくつろぎと喜びを与えるものです。
小さい子供は、一度で多くの量を取ることができず、消化吸収が未熟なため1日3回の食事だけでは補う事ができません。
実際の食生活では食事に影響が出ないように間食の質と量を考慮します。
乳児の給与栄養・・・・0歳児は個人差が大きい為個人対応が基本です。
1~2歳児の給与栄養・・1日当たりの食事摂取基準が1000kcal
1日の給与栄養目標は約500kcal
3~5歳児の給与栄養・・昼食とおやつを含め、食事摂取基準の45%を給与する。
1日当たりの食事摂取基準が約1325kcal
<間食と食育のつながり>
保育園における食育では、間食を通して楽しく食べ子供の成長につなげています。
季節や旬を感じられる食材と、市販のお菓子などを組み合わせると望ましいですね。
<好ましい間食>
おにぎり・イモ類・バナナ・・勉強や運動で使い切ったエネルギーを補給するものです。
ヨーグルト・チーズなど乳酸品・・カルシウムが含まれているので歯や骨を丈夫にします。
果物類・野菜類・・植物繊維やビタミン類で体の調子を整える手助けをします。
<年齢にあったおすすめのおやつ>
1~2歳児・・バナナパンケーキ・マカロニきな粉
3~5歳児・・おからごまケーキ・りんごケーキ
を教えて頂きました。
本日の講話のレジュメは、こそだてルームに置いてありますので欲しい方がいましたら、是非、いらしてください。
次回の講話は、10月25日 10:10~10:40「絵本を通した親子のふれあい」をテーマに昭苑保育園の保育士さんよりお話を伺います。
予約・参加費は不要なので皆様のお越しをお待ちしております。