子育て講話~絵本を通した親子の触れ合い~(しょうえんこどもこそだてルーム)
平成28年10月25日(火)
衣替えは済みましたでしょうか?少し日が傾いてくると肌寒く上着も必要な気温になってきました。季節の変わり目は体調も崩しやすいので、衣服の調節も気を配り手洗いうがいなども積極的に行っていきましょう!
今日もこそだてルームは、子育て講話の日でした。昭苑保育園の保育士さんによる「絵本を通した親子の触れ合い」がテーマのお話をしていただきました。
絵本の読み聞かせでは、親子のコミュケーションを育む為に素敵な要素がたくさんあります。絵本を通して様々な世界を一緒に体験する中で、聞く力・見る力と共に言葉を知ります。そして喜怒哀楽の感情や道徳に触れて心を育てます。
絵本と触れ合う時間を強制的に作るというよりも、一日の中で親子のゆったりとした時間を見つけて絵本と向き合えることが大切です。楽しく読み聞かせる為にお子さんに絵本を選ばせてあげたり、挿絵を見せながらゆっくり読みましょう。字のない絵本でもお母さんが自由に優しく語りかけてくれる事が何よりもお子さんの心の栄養になります。
絵本選びの目安
0歳児①身近な物や遊びが出る②シンプルな繰り返し③色彩や輪郭がはっきりしている④見開きに一場面が描かれている
1、2歳児①言葉の響きやリズム感の心地よさ②シンプルな繰り返し③親しみやすいもの
保育園でも読み聞かせに使っている絵本もたくさん紹介していただきました。
近年の子ども達はテレビやビデオを目にする事が多くあるかと思います。この強い刺激が脳の慢性的な疲労に繋がり、視線が合わない・言葉の遅れ・友達と遊べないなどの弊害が出ているという研究があるそうです。親子で一緒に観て楽しめる時間としての視聴は良いと思いますが、観すぎには十分注意したいものです。
次回の子育て講話は、11月10日(木)に保健師さんより「インフルエンザ等、冬の感染症予防」のテーマでお話が聞けます。10:10から30分程度を予定しています。
皆様のご参加をお待ちしています。