今日は鏡開き(給食室)
平成29年1月11日(水)
1月11日、今日は鏡開きの日です。鏡開きにちなんで、今日のおやつは白玉ぜんざいです。幼児組は白玉ぜんざい、まだ噛む力の弱い乳児組さんは、お餅がわりに、さつま芋を入れたぜんざいです。
おやつの時間、みんなでお祈りといただきますをします。その後、先生から鏡開きに関するお話と、もちもちの白玉を喉に詰まらせないようによく噛んで食べましょう、とお話しがありました。栄養士からも、30回噛んでみましょう!とお話しをすると、「僕は20回まで噛んだよ!」「8回で飲み込んじゃった!」など、子供達はお友達と噛む回数を競い合いながら楽しく食べていました。
「先生、これおいしいね!」、「どうやって作ったの?」、「小豆を煮るとこんな色になるんだね」と、子供たちはいろんな事を感じながらおいしく食べてくれました。なかには小豆が苦手な子もいましたが、頑張って挑戦してくれていました。おかわりまできれいになくなりました。
鏡開きは、お正月にお供えした鏡餅を割ってお汁粉やお雑煮に入れ、神仏に感謝し、無病息災を祈って頂く日本の伝統行事です。園ではお餅ではなく白玉だんごを使いましたが、子供たちが今年も一年健やかに過ごせるよう、祈りをこめたおやつです。
今日は、冷めても固くならない、お豆腐を使った柔らか白玉だんごを作りました。とても簡単にできるので、レシピをご紹介したいと思います。
<材料>
白玉粉・・・160g
絹豆腐・・・120g
<作り方>
①絹豆腐を手で握りつぶすようにくずし、白玉粉を加えて捏ねます。豆腐は水切りせずにそのまま使用します。水分が足りないようなら少しずつ水を加えながら、みみたぶくらいの固さになるように捏ねます。
②①を適当な大きさに丸め、真ん中をへこませます。沸騰したお湯に入れ、浮いてきたらそのまま1分間茹でます。
③1分たったら冷水にとって冷まして、できあがりです!
あんこ、きな粉、みたらし、何でも合います。丸める工程も楽しいので、ぜひお子さんと作ってみて下さい!
*もちもちするので、食べる際は誤嚥に十分注意してください。