歯科検診をはじめる前に・・・ (3~5歳児幼児組)
今日は歯科検診です。園歯科医の先生が一人ひとりのお口のなかを丁寧に見て下さいます。
その前に幼稚園さんと合同で歯科検診についてのお話を聞きました。
みんなで「はみがき」の歌を歌ったり、「ねずみの歯みがき」の歌に合わせて手遊びをしながら踊ったりしました。
「はははのはなし」の紙芝居では、子どもと大人の歯の本数や、食事のあとの歯みがきの大切さを知ることができました。
幼稚園の園長先生から園歯科医の先生が紹介され、とてもやさしい先生だと聞き、ドキドキしていた子どもたちも安心しました。
園歯科医の先生から「歯を見るだけだから、大きな口をあけてください」とお話がありました。
6月の体操「歯ブラシ機関車」をみんなで踊っています。この曲は園歯科医の先生からいただいたCDに入っていた曲で、
昭苑幼稚園では何年も前から朝の体操や発表会のお遊戯で踊ってきました。
曲の途中で大きな歯の模型を使って、歯ブラシの使い方や歯の磨き方を教えてもらいました。
歯の奥もすみずみまできれいにしましょうね。
子どもたちは人差し指を歯ブラシにして、歯みがきのまねっこをして楽しみました。
泣かないで歯科検診を受けることを最後にお約束してから、一人ひとりのお口の中を見て頂きました。
午後の時間、5歳児さふらん組さんは幼稚園の園長先生から特別のプレゼントをもらいました。
乳歯が抜けて永久歯に生え変わる5歳児さふらん組さんのために、抜けた歯を入れるカプセルを用意してくださいました。
一人ひとつずつもらいました。
これが抜けた歯を入れるカプセルです。ちょうど歯の形をしています。
ゴムがついているので腕にはめて、みんなで記念撮影です。
園長先生が子どもの頃、抜けた歯は「ねずみの前歯と取り替えてくれ」と言いながら縁側の下や屋根の上に投げていたそうですが、
現在は、抜けた歯を保管していおくと自分の歯の汚れを元の色に戻すときに使えるとのお話がありました。
抜けた歯も含めて、歯はいつまでも大切にしましょう。