こんにちわ、かぶと虫君(3歳児ばら組)
平成29年8月17日(木)
8月中旬、保育園には子供たちの元気な声が、笑顔があふれています。
今日の3歳児ばら組のお友達はお庭で元気にかけっこをしたり、電車ごっこでみんなが一列になり順番に歩いたりたくさん遊びました。一列に並んで歩くことは難しいですが、電車ごっこになると、みんながつながり上手に歩けます。ゆっくり電車から、少しづつ速くなり最後は一人電車で超特急!元気に走ります。
かけっこごっこでは、「よーい!」でかっこよくポーズを決めることもしてみました。みんなでするとなぜかニコニコと、みんなの顔が笑顔でいっぱいになっていきます。そして笛の音で走り出します。みんな嬉しそうに走っていました。
今、保育園にはご近所の方からたくさん頂いたかぶと虫がいます。お部屋に入ってみんなで観察ました。
かぶと虫を見る前に大きな絵本でかぶと虫のことを先生からいろいろ教えてもらいました。小さな卵から幼虫になり、さなぎに、そして成虫になり土から出てくることを知りました。成虫になったかぶと虫は自分の力だけで土の中からでてくることも知りました。
実際のかぶと虫を前に大興奮の子どもたちです。「動いてる!」「登ってるよ」たくさんの会話が飛び交います。中にはちょっぴり怖いなと感じている子もいましたが、でも、気になり近くで見ています。
木にしっかりつかまり登っていくかぶと虫に実際に手を伸ばし触ってみました。オスとメスの違いも分かりました。
ずっとずっと見ていたい、触っていたい子供たちです。
沢山触れ合った後は塗り絵遊びをしました。力強いかぶと虫を見た後でそのたくましさを表現しようと根気よく塗って仕上げていきました。
夏ならではの虫たちに触れ合うことが出来ました。これからも夏ならではの虫たちに興味関心を持てるようにしていきたいと思います。また、この虫たちの小さな虫たちにも命のある事、この夏しか生きられない事なども子供たちに伝え、私たちと同じ神様から与えて頂いた大切な命ある生き物を大事に育てていく事をみんなで約束しました。
毎年、子供たちのためにたくさんの虫たちをありがとうございます。地域の方々のご厚意に深く感謝いたします。