第3回クリスマス祝会 (年間行事;2~5歳児)
12月14日(土)9:00~12:00 昭苑保育園の2学期の終業礼拝と第3回クリスマス祝会が開かれました。
開会に先立ち学校法人堀口学園の理事長先生よりご挨拶です。
アドベントクランツのろうそくが2本灯り、2学期の終業礼拝が始まりました。
終業礼拝では施設長先生からクリスマスのお聖話を聞いたり、アドベント献金を捧げました。
終業礼拝のあとサンタクロースが登場です。フィンランドからジェットそりに乗って来たサンタさん、名前はニコラスさんでした。
保育園の良い子みんなにプレゼント。幼児組と乳児組(二歳児)の代表のおともだちがプレゼントを受け取ります。
5歳児さふらん組のおともだちと「あわてんぼうのサンタクロース」という曲で一緒に踊った後、金銀クラッカーのシャワーをしてくれました。
これからクリスマス祝会がはじまります。認定こども園の園長先生からのご挨拶です。
最初は4歳児ゆり組、5歳児さふらん組のクリスマスメッセージ「なんだろうこのよろこびは」、続いて3歳児ばら組の「サンタはほんとうにいるの」です。
クリスマスがイエス様のお誕生日であることや、クリスマスをお祝いする本当の意味を会場の皆様に伝えました。
メッセージカードの字は、日本書道協会の書道師範で教場開場の資格をお持ちの認定こども園の園長先生が書いてくださった素敵な字です。
プログラ3番、2歳児ほし組の女の子「クリスマスはあのね」です。お遊戯のなかでクマさんにケーキを食べさせてあげたりと素敵なクリスマスの夜をみんなで楽しみました。
クリスマス・ケーキは施設長先生が牛乳パックを利用して作ってくれたものです。
プログラム4番、4歳児ゆり組と5歳児さふらん組の「聖者の行進」です。アメリカの黒人霊歌で、葬儀埋葬のあと魂が解放されて天国に行くことを祝う曲で、にぎやかなパレードの曲です。昭苑幼稚園さんの鼓隊の衣装を着ての登場です。
例年は男子だけで踊っていましたが、今年は女の子も登場し、パレードを盛り上げます。
最後はバトンで☆の形を作って終わりました。
プログラム5番、2歳児ほし組の男の子の「ジングルベル」です。
1番は歌を元気に歌い、2番はお遊戯。そして、3番からは、そりに乗って雪遊びを楽しみます。
最後はみんなそろって「メリークリスマス!」と元気にお祝いの言葉を言うことが出来ました。
プログラム6番、3歳児ばら組女の子の「楽しいクリスマスの鐘が」です。イエス・キリストの誕生、救い主の到来を知らせる天国からの知らせ、喜びのベルとしての意味がある鐘にまつわる素敵なお遊戯を踊りました。
プログラム7番は3~5歳児幼児組全員による降誕物語、イエス様誕生の歌と紙芝居。今年は本格的な衣装を着て、劇あそびの要素も取り入れました。
ヨセフのいいなずけ、マリヤのもとに天使ガブリエルが来た受胎告知の場面です。
ベツレヘムの近くにいた羊飼いたちは天使のお告げを聞き、イエス様を拝みにいくことにしました。
衣装は認定こども園の園長先生が30代の頃に来ていた服のお下がりも含まれています。
あの星は神様のお子様がお生まれになったしるしです。さあ、みんなで拝みに行きましょう。東の国の三人の博士もイエス様のところにかけつけます。
イエス様のところにやってきた羊飼いや博士たちは馬小屋の動物たちといっしょにお祝いの歌を歌いました。
園長生活50年を迎える認定こども園の園長先生が最初の園を開園したころに作った降誕劇のシナリオが今年のクリスマス祝会にも受け継がれています。冒頭のクリスマス・メッセージも当時から受け継がれているものです。
プログラム8番、2歳児ほし組の女の子の「うさぎ野原のクリスマス」です。「1年分のにんじん下さい」という子うさぎたちの願いが叶い、お遊戯の最後には特大のにんじんがプレゼントボックスから出てきました。
プログラム9番、3歳児ばら組男の子の「お山のクリスマス」です。くつしたをなくして泣いているクマさんのために森の動物がみんなで巨大なくつしたを編むことにしました。
完成しました、できました。ジャンボのくつした、できました。段ボールの箱をパズルのように組み合わせて、みんなで大きなくつしたを作りました。
プログラム10番、2歳児ほし組全員による「てぶくろ」の劇あそびです。「てぶくろ」はウクライナ民話で、12月クリスマスの時期に読みたい絵本のロングセラーになっています。おじいさんが落としていったてぶくろに、森の動物たちが次々に入っていきます。「中に入っているのはだれ?」「入れて」「どうぞ」というセリフのくりかえしのなかに、子供たちの普段のごっこ遊びの様子が見られます。
劇の最後には「ヤッター、サンタがやってくる」の歌をみんなで元気よく歌いました。
プログラム11番、4歳児ゆり組と5歳児さふらん組による聖歌隊です。「誰にだってお誕生日」「かいばのおけに」「主の祈りのうた」「ちいさいこどもの」「子ロバのうた」「雲が雨で満ちると」の6曲を心を込めて歌いました。
讃美歌の美しいメロディや意味のある歌詞の一つ一つが子どもたちの血となり肉となり神様の大きな愛に包まれて大きくなっていってほしいと思います。
プログラムのしめくくりは保育園の職員によるキャロリングです。キャロリングとは、ろうそくを持ち、讃美歌を歌いながら近所の家々を回り、クリスマスの喜びを分け合うことです。
「この日は主が造られた」「主われを愛す」「我をも救いし」「インマヌエル」の4曲を英語と日本語を交えて賛美し、隊形を十字架やツリーの形へと様々に変化させました。
インマヌエルとは「神われと共にいます」という意味です。
クリスマス祝会でイエス様の誕生日をみんなでお祝いし、
この出来事を通して神様が示してくださった大きな愛を感じることが出来ました。
またイエス・キリストを通して神様が私たちと共にいてくださることを知り、
感謝と喜びをもってクリスマスを迎えることができました。
昭苑保育園ではこれからも子供たち一人一人が神様によって大切な命を与えられた者ととして
イエス・キリストを通して示される神様の愛と恵みのもとで育てられ、
今この時を喜びと感謝をもって生き、そのことによって生涯にわたる生き方の基礎を培い、
共に生きる社会と世界をつくる自律的な人間として育つよう
子供たちへの関わりを深めていきたいと思います。
Merry X’mas & a Happy New Year !
それでは皆さま、良いクリスマス、良いお年をお迎え下さい。