第3回どんぐり祭~秋の作品展~(全園児)
11月6日(金)に昭苑保育園の第3回のどんぐり祭(秋の作品展)が開催されました。
どんぐり祭にちなんで今日のおやつはどんぐりの形のクッキーです。
給食の先生が茶色とクリーム色の生地を組み合わせて、どんぐりのようにしてから焼いてくれました。
ひとつ一つ愛情いっぱいです。みんな大喜びで、とてもおいしく戴きました。
どんぐり祭(秋の作品展)に向けて今年度、子供たちが作った作品を紹介します。
0歳児うた組は「どんぐりのでんでん太鼓」です。
入れ物にどんぐりを入れたり、シール遊びをして作りました。くるくる回すと、鈴がなります。
1歳児そら組は「どんぐりカップのタンバリン」です。ゼリーなどのカップを使って可愛らしいどんぐりの絵をたたくと、どんぐりたちがぶつかり合い面白い音が聞こえてきます。
2歳児ほし組は「ペットボトルのどんぐり落とし」です。途中に仕切りがいくつかあります。飾りのテープは自分たちで選んで付けました。
3歳児ばら組は「まつぼっくりのけん玉」です。ペットボトル横にはキャップにどんぐりをつけたワンポイントがあります。上手にふって松ぼっくりをカップに入れて遊びます。
4歳児ゆり組は、「どんぐり迷路」です。ふたが閉まっているとどんぐりの飾り付きの箱に見えますが、開けると様々な仕掛けを付けた迷路が出てきます。ひとりひとり工夫して作りました。
5才児さふらん組は、「どんぐりくるま」です。土台のところに根気よくどんぐりをつけ飾り付けました。こちらはタイヤも上手につけ、実際に走らせることが出来ます。
保護者の方のお迎えの時間、親子で作品展を見てもらい、いっしょに遊びます。
今年は幼稚園2号館2階ホールをお借りし、会場を移し展示することが出来ました。
0歳児うた組の展示です。
1歳児そら組の展示です。個人の作品の他にも共同制作の壁面も飾られています。
2歳児ほし組の展示です。みんなで作ったケーキも中央に飾られています。
3歳児ばら組の展示です。みんなの木にはお散歩でみんなで集めた葉っぱで大きい木も作りました。秋を感じられる素敵な壁面になりました。
4歳児ばら組の展示です。
5才児さふらん組の展示です。
各個人の展示品には顔写真入りのしおりカードを作って添えました。今年の作品と共に大切な思い出の品にして下さい。
今年は広い会場が借りられたので巨大などんぐり転がし「フォリント」が登場しました。
上から転がすどんぐりボールが何等のお部屋に入るかを楽しみます。どの子の繰り返し楽しんでいました。
ホッケーコーナーではおうちの方と一緒に遊び笑い声が響いていました。
幼児組の共同制作「ミニゴルフ場」では、様々な障害物が廃材を使って作られています。簡単そうに見えてなかなか入らず、おうちの方も楽しんで頂きました。
こちらも幼児組の共同制作「どんぐりタワー」です。上手に転がりミルク缶のなかに落ちると、「カーン」と音がするのが楽しいです。
作品展示コーナーの隣は、どんぐり遊びコーナーです。
どんぐり落とし競争では、ペットボトルのどんぐりを誰が早く全部落とせるかをおうちの方と競い合って遊びました。
さいころ遊びです。赤、白2つのさいころを転がしてどちらが大きい数がでるか対決です。何度もサイコロを振って遊ぶ親子の姿も見られました。
これはおかし箱を利用したどんぐりコロコロのゲームです。上手に穴にどんぐりが落ちるように箱を動かして遊びます。
最後にお土産の「牛乳パックのこま」です。マジックで色や絵をつけて、お持ち帰りしました。
お迎えに来て頂いたときのわずかな時間でしたが、親子で楽しい時間を過ごして頂けたと思います。
子供たちも、自分が作ったものを見て喜び、手作りおもちゃでたくさん遊んで大喜びでした。
作品は18日に持ち帰ります。お家でもたくさん遊んで下さい。そして、またお家でも是非、身近にある廃材を使っての手作りおもhちゃの製作に取り組んで欲しいと思います。
買ってもらうおもちゃもいいですが、身近なものを利用して自分でおもちゃを作ることで
子どもたちに遊びを工夫する力や創意工夫が生まれ、おもちゃが壊れても自分たちでなおす力も自然と身についていきます。
毎年のどんぐり祭が、子どもたちにとって
おもちゃを作り出す楽しさを知り、壊れたら工夫して改良して遊び、
壊れたら捨てて新しいものを買うのではなく、
いつまでも大切に使うことを学ぶ機会になってくれたらと願っています。