昨年の お仕事振り返り・・・

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか・・・
今年も明けて、暦としては、月曜からのスタートダッシュで
瞬く間に1、2週間が過ぎていった印象ですが、皆さんはいかがですか?
以下、昨年の活動の一部、ご報告兼覚え書きですね、私の。。。
よろしければ、相変わらず長いですが(笑) お付き合いくださいませ。。。
昨年は、(っも??)怒涛にように過ぎ去り、ブログで適宜更新とならなかったのが
ザンネン、というか、反省です。 Facebookを始めたようがいいかな~と思案中。。。
ブログに書けるのは、リアルで行ってる仕事というより、仕事とは直接的には
関係ない(かも知れない)けれど、私にとっては重要な活動だと思ってるコトであり。。。
また、今しか出来ない(子育てもあり、100%仕事漬けになりきれない・・・
まあ、十分120%フルスロットル状態なんですが・・・) 
様々な活動や、子供のことなどを紹介させて頂いてる、というわけです。
 仕事は、リフォーム設計や新築設計や申請等ですが、クライアントやお施主さまとの
関係もあり、ここでご紹介するのは控えさせて頂いてるのが現状です。 
昨年のお仕事の一つですが、古民家のリフォームご依頼も頂き、進めていましたが、
やはり、費用面やどこまでお金を掛けるべきか、等々、中々難しい問題もあり、
スムーズにはいかない、と痛感いたしました。
ですので、様々な活動などを振り返ってご報告~~
昨年夏、開催は、9月でしたが、
あのリフォームの匠、関谷 昌人 先生をお迎えして、
千葉県インテリアコーディネーター協会(Icchi)の20周年記念講演を開催しました。
 130921 関谷先生記念講演
 詳しくは、イッチHP → 
 私の過去のブログ記事はコチラ→ 01 
                 02  とても好評だった関谷先生のご講演! また、機会があれば、ぜひお聴きしてみたいですo(^ー^)o
関谷先生、ありがとうございました★
  
この準備のため、というか、仕事が重なり、8月から9月、その前の7月から8月も
怒涛の忙しさで、自分の体調も家族の体調もどん底で、タイヘンでした。。。
仕事が忙しいから体調不調になるのか、体調を崩すから仕事が滞って忙しくなるのか、、、
どっちにしてもめまぐるしかった、とはこのことか、、、何事も先手、が大事と思った時期でした。。。
子供の病気の激しさも尋常ではなく。。。以前は高熱で私を引き止めましたが(笑)
最近は、嘔吐・・・もちろん、本人は風邪だったり胃腸の具合が悪く・・・なんでしょうが、
ホントに、ココ!って時に、朝から噴水のように・・・(子供は大人と違って、食道が短いので
アッという間に出てくるらしい。。。) 食事中の人、ゴメンナサイ。。。
リビングやダイニングもエライことになってしまって。。。昨年は数度、遭遇し、やはり、
カーペットやカバー類、飾り物など、なんやかや、と「いいものは買わない」と
心に誓ったのでした。。まあ、 子供自身が一番シンドイのは当たりまえなので、
「一緒にゆっくり休め」というサインだな~と思ってるけどネ。。。。  
10月、11月と、私のライフワークでもある(笑)
家具転倒防止に関する、勉強会やセミナーを、
icon 日本インテリアコーディネーター協会での活動の中で、
行っていきました。
 活動報告レポートまではアップできてないので、
ご案内と、icon HP に掲載のicon通信をご覧くださいませ。
 
 10月セミナー は コチラ →  
 11月セミナーは コチラ → 
 カリモク家具さんと、スガツネ工業さんにご協力頂きました。
 131108 家具転倒防止勉強会
 カリモク家具さんのドマーニ日本橋ショールームには、家具転倒防止を啓蒙する展示が
常設であるので、ぜひ一度ご覧ください。できれば、ご説明してもらえるといいと思いますよ!
スガツネさんのショールームにも様々な展示があり、家具転倒防止や地震対策の展示以外でも
船舶部品の展示など、家具転倒防止や造作家具のデザインとして、これは使える!というのもあり、
見ていてイメージがどんどん膨らんでいきました。 
 私の想いとしては、やはり、こういった金物メーカーさん、家具メーカーさんなどと
コラボして、よりよい、転倒防止策を考えていきたい、と思ってる次第なんですよね。。。
建築下地と三社共同で開発試作などしたら、あっという間に、いいもの出来そうなんだけどね~~ 
 ちなみに、また後日アップしますが、3月4日に、家具転倒防止に関するセミナー
開催予定で準備進めています。 よろしければ、ぜひ、聞きにきてくださいませ★
その合間に、ちょこっと仕事で、インテリアショップでのインテリアコーディネーター座談会に
出席してきました。 この様子は、千葉の地域新聞、 オニオンエクスプレスに掲載!
主に、インテリアコーディネーターのお仕事や、インテリアコーディ―ターに依頼するには、と
いった内容で、3人のICがしゃべっています。 
即興のインテリアコーディネートも、デヴァン八千代店(カリモク家具系列)のご協力を得て、行いました♪ 
131123 オニオンエクスプレス掲載01
131123 オニオンエクスプレス掲載02
 131021デヴァン座談会
 ココチエというインテリアサイトで、このコーディネートポイントなどをご紹介してます。
 よろしければどうぞ☆ 
12月は、建物見学したので、そのご紹介
ひとつは、自由学園明日館 
131210明日館01
フランク・ロイド・ライト設計の現在は重要文化財になってる建物です。
見学は、説明付きで行われてるので、ぜひ、一度ご覧になってください。
私は、大阪時代から、行きたいと思っていた建物の一つだったので、
今回、ICONの 定例会兼忘年クリスマス会で、行く機会に恵まれたのですが
念願の対面に、とっても感動しました~★ 
 やっぱり、実際の建物を見て、その空間を体感しないと、本当の良さって中々わからないものですものね。。
131210明日館食堂
 フランク・ロイド・ライトの匂いがプンプンします~ 
なかなか、フルデザインの空間をまじかで見る機会は少なく。。。
私は、明治村にある、旧帝国ホテルのロビーの保存展示をわざわざ見に行ったり、
以前の住まいの近くにあった、旧山邑家住宅という、現在はヨドコウ迎賓館として
保存してあるのを見て、ライトの住宅設計の粋に感動したものでした。
もし、機会があれば、ぜひ、一度ご覧になることをお勧めします~☆
(神戸や芦屋にスイーツ巡りと共にインテリア巡り建物巡りをするのもオススメですよ) 
話し戻って、、、明日館の講堂は、今秋から、耐震補強工事に入るので
しばらく見れなくなります。 本館の方も長らく工事をしていて、
やっと近年、見ることができるようになったぐらいです。
 131210明日館講堂
 こんな言い方はヘンですが、 いつか建物は壊れてしまいます。
「いつか見に行こう」 ではなく、「いついつ見に行こう」と決めて出向かないと
なかなか出会う機会を見失うものです。 
震災を経て、私はそういう価値観で動くようになりました。。。 
(マチュピチュも、パリのル・コルビジェも独身時代に見に行っておいてヨカッタです、ホントに。。。)
131210icon定例会
ここで、晩には、日本インテリアコーディネーター協会の忘年クリスマス会が開かれ、
一年の活動を皆でねぎらいました。 (写真はまだお料理出てませんね。。。)
多くの業界関係者とネットワークが出来、また、色んな研究会や勉強会を通じて、
それらが仕事に深みを与えてくれる。 そんな想いで活動しています。
131210明日館ライトアップ
感動の対面だった建物のライトアップ。。。なかなか見る機会がないので、感激です★
 夜間見学会も開催してるようなので、ぜひどうぞ~ 
 ちなみに、3月の家具転倒防止に関するセミナーは、ここでやります!! 
もうひとつ、ぜひご紹介したいのが、新宿せいが保育園~!!
13121604 せいが保育園外観
これも、icon日本インテリアコーディネーター協会の有志による「こども研究会」の
一環の、保育園見学勉強会で、見に行く機会がありました。
最近は、あの佐藤可士和さんも幼稚園をデザインされていたり、と、子供をとりまく環境を
いかによくしていくか、みたいに、力作がたくさんあるようですが、
ここ、新宿せいが保育園は、園長の藤森先生の方針で30年以上前に作られた、
せいが保育園の流れを受け継ぐ、新宿の私立の保育園です。 
私も子供を保育園に預ける現役ママとしての視点で、ついつい自分のところと見比べてしまい、
本来の、施設のインテリア、子供とインテリア、みたいな視点よりも、園の方針や
運営面のほうに注力してしまいました。。。
13121603世が保育園見学
13121602 新宿せいが保育園見学
131216 新宿せいが保育園見学
それにしても、にぎやかそうで楽しそうですね。 このゴチャゴチャが好きな人と嫌いな人に意見は
分かれるかも知れませんが。。。
保育園HPの間取り図をご覧頂くとわかりますが、 年齢ごとにクラスの部屋がある、従来・通常の
構成ではなく、フリーフロアで、3歳から5歳児が、皆、いつも一緒に過ごしているのです!
お昼寝も同じフロアでゾーンで分けてたり。。。 あまりにも考え方が違うので、最初、ついていくのに
必死でした。。ええっーーそれでええの~? そんなのアリ~??こども、大丈夫~?? 
でも、説明を聞いたり、こどもの楽しそうに過ごす様子、給食を皆でお手伝いしあって、準備する様子など
納得の保育、でした。。。 
 年齢で区切ったり、個室化して保育するのは、あくまで管理がしやすいから・・・大人の都合であって
本当の子供のことを考え、成長を見守り手助けしていくためには、何が必要でどうしていくのがいいのか?
藤森方針は、一つの解を実践していました。 
 いいな~ こういうところに預けてみたかったな~ と思った次第。。。
超都会の、4階建て、園庭がごく少し、というのが、ザンネンでしたが。。。
敷地がもっとあれば、どんな設計になっていたのかな、と興味がつきないです。 
藤森園長の本も出ていたり → 、見学も随時行ってるようなので(職員・こどもは慣れてる様子) 
機会を作って、ぜひ皆さんも知ってください。 
ただしーー 最初に藤森園長の講義が1時間ほど続きます。。。かなり熱い方のようです。。。。
藤森平司著書で、建物の本も出されてます。 「まなびのデザイン」世界文化社 
大学で建築を学んでから保育の世界に入られたようで、異色ですね。。。
13121605 せいが保育園外観
以上、長々とお付き合い頂き、ありがとうございます。
今年も、様々な活動を通じて、より良き空間の実現に携われるよう、
邁進していこうと思っております。。。

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