昨日15日火曜で地震5日目をむかえました。
火曜日は計画停電が浦安市が昼すぎから夕方4時までと
事前にアナウンスがあり、 朝からやることが一杯!!
駅前のスーパー西友は24時間営業をうたっているものの、
陳列棚に商品は無く、それでも朝から人が殺到してました。
いつも8時半頃に補充してるので、私も子供と二人で買い物に。
案の定、 商品を補充する端から商品を取っていくような状態。
野菜や牛乳など、少しづつをゲット。
水が不便ながらも、 汚れ物をふき取ってから洗うとか、お皿など
熱湯消毒する、とか洗剤は極力控え重曹などで、と工夫すると、
ちょっとは調理も出来るので、全てインスタントとか使い捨て系、
中食などの完成品や半完成品にしなくても、なんとかなる。。
パンはホームベーカリーがあるし・・・
でもティッシュやトイレットペーパーなど、ふき取り系は、やはり無い!!
買い物を終えて、どこのドラッグストアに行こうかと思案してると
ティッシュなど抱えた親子が・・「すみません~どこで買われました?」と
ヒアリングgg 開いたばかりというそのFストアへGO~ ここでも
どんどん皆が取っていっててアッという間に無くなっていってました。。
なんとかキッチンペーパーも含めて3点、 自転車に山積み状態で帰宅。。
10時過ぎに帰宅して、 お昼まで2時間。 ちょっとでも図面を描かねば、と
パソコン開くも、子供がじゃれてくる~~
保育園は幸い被害が無かったので、月曜はオープンしてくれたのですが、
計画停電になるとか、給食や職員の配置、などなど、様々な面で
安全性が確保できない、ってことで全園で休園に。。。トホホtt
仕方ないので、テレビ見ててね、とテレビ子守に・・・あ~これじゃダメだ・・・
図面を描こうとPCあけてネットで浦安市HPを見ると、
「計画停電回避~」 えっっ~ 嬉しいけど・・・
昨夕も結局バタバタで4時過ぎても電気落ちず。。。あれっ。。。結局停電しなかったんです。。
私の住む北の地区、元町地区という昔からある地域は、
あまりライフラインの被害がないようですが、
(水道はどこも水圧が無くチョロチョロ、ポッタンポッタン・・・ですが)
中町、新町と言われる海側のエリアは液状化の被害から、ライフラインが
かなりのダメージ。。上下水道に加え、安全面からガスも停止だったり。。。
浦安市の上水道の復旧予定の発表も、計画停電になるので、一旦白紙になり
ライフラインの復旧の見通しが立たない、と月曜日にありました。
市長が千葉県を通じて東電にお願いして、なんとか、計画停電の対象地域から
被災地ということで外してもらったようです。
なので、 停電回避はとても有り難い。
早く復旧して日常生活に戻り、その上で、計画停電に参加してちょっとでも
節電に協力できれば、と思うのでした。。
まあ、いつ計画停電に入るか、突然明日朝から、なんて言われかねないので、
(今までの二転三転の対応からネ) いつでも対応できるようにはしておかねば。。
停電しないなら、仕事は午後からにして、水を汲みに、とか洗濯を手洗いで
ちょっとでもして干したい、とか、 ちょっと病院とか↓↓ 色々あり、
子供は公園~とか言ってるけど、やっぱしゴメンよ~~
子供も、朝一緒に行ったスーパーでちょっと怪我をしてしまったのでした。
昨日からお腹がピーになっていて、買い物途中に、「トイレ~!!」
慌てて行くも間に合わず・・・パンツだけ洗面で洗い(ここのトイレは水が
出るから皆利用してる・・・) ズボンだけ履かせて、トホホ・・・
トイレを出て、すぐそばの商品で買いたいものがあった私は思わずジー。。
横にいた子供はトイレの方へ戻っていき、障害者トイレの自動ドアの
スイッチを押したりして遊んでたようです。
「ぎゃ~あ~んんーーー」 すんごい泣き声が聞こえ、すぐ駆けつけると
右手指全体が赤紫色に腫れた息子が私の方へ・・・
どうも自動ドアが閉まっていくところと壁の間に挟まれていったのか・・・
子供に聞いてもわからないし、ギャンギャン泣くし、 店員など居ないし・・・
指の皮が一部めくれたりの擦りキズがあるものの、手をグーパーしたり
指を1,2、3と広げてみたりと、指の動きなど見てると、痛い痛いと
いうものの、なんとか動いてる。。骨折などはしてなさそうか。。。
ちょっと様子を見てから病院に行こうと思い、ひとまず帰宅するのでした。。
(子供は痛い痛いと泣き声の中、先に書いたように、トイレットPなどを
ゲットする私。。オニ母かしら・・・ ))
仕事も病院も、と思ってると計画停電回避、だったので、助かったし、
子供に、家で応急処置をして、テレビで好きな番組を見出すと
気がまぎれるのか、痛いといわなくなり、 結局病院には行かずに済みました。
病院も緊急性の高い診察から優先だったり、街のかかりつけ医は
開いてなかったり、で、 今後も、子供の病気や怪我には気をつけないといけない、と
思った次第です。。
浦安市での被害状況は市のHPでも公開してるのですが、
市長の会見によると、 液状化が激しいのは、新町と呼ばれる地区。
浦安市は昔は4k㎡ほどの小さいエリアだったのが、 埋め立て埋め立てで
4倍ほどの大きさになったらしい。ビックリやね(詳しくはHPの市のプロフィール の海面埋め立て を参照)
転居当初にもらった防災ハザードマップでは、液状化の危険性は全域!!
全市エリアが真っ赤に塗られている地図を見てたので、これはタイヘンなところに
来たな~って思ってたのでしたが、、、、
市長会見では、その埋め立て地でも、 何段階かに分けて長い期間で行ってきてて
埋め立てて30年ほどの新しいところが液状化の被害がひどく、中町地区という
埋め立てでも古いエリアは被害が少ないそう。。。 へえーそうなんだ、と、
年数が古いと固まってる、っていうこと??
液状化してるエリアでも、マンションなどは、埋め立て地のさらに下の固い岩盤まで
杭を打ってるので、建物被害などはほとんど無いそう。。 あくまで、道路などが
今回被害になってるようです。。。
防災ハザードマップなどは各自治体で発行や公表しているはず。
大阪にいた時も、地震予知エリアや地盤沈下エリア、0m地帯など、危険予知エリアを
描いたマップを見たことがあります。(持ってたように思うけど今は見当たらず)
リフォームのお客様の中にはこれらを見て、うちはどの程度危険・安全か、というのを
わかった上で、 有る程度は耐震補強などしておきたい、って方がいらっしゃいました。
皆、自分の住んでるところがキケン、だとわかったところで、そこを捨ててどこかに
移り住む、なんてことは簡単に出来ることではありません。 日本のどこに行っても
地震からは大なり小なり逃れられないわけで、 自分の住むところで、出来る限りの
ことを行い、自分達の生活を守っていくしかないのが現実です。
皆さんも、ぜひハザードマップなどで自分達のエリアがどういうところであるのかを
把握して、少しでも危険回避できるよう、手を打てることはしていきたいですよね。。
ハザードマップからは、自分の土地などの危険性がわかってしまい、
資産価値の低下や風評被害を恐れ、公表を控える、寝た子を起こすな、的な
考え方もあるようですが、 危険回避の点からも、やはり必要な情報として入手し
自覚・防衛していく必要があると、私は思っています。
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