この日の小学生クラスは、新しい単元に入りました。
最初に、テキストのダイアローグを動画で観てから、場所の尋ね方、答え方を確認しました。「Where is the ~?」という構文はすぐに覚えてスムーズに言えるようになったので、そこに学校にある色々な教室や場所を当てはめて練習しました。教室や音楽室は「classroom」「music room」とすでによく知っていましたが、「office」が事務室、「lunch room」が食堂、など新しく学ぶ単語もありました。このような新出単語6つを、「across from」「between」「next to」という場所を表すフレーズを3つ使いどこに何があるかを答えます。
「Where’s the classroom? It’s next to the gym. Where’s the music room? It’s across from the art room. Where’s the lunch room? It’s between the art room and the office. Where’s the office? It’s across from the gym.」というチャンツを聞きながら、部屋を動かして正しい場所に置けるように挑戦しました。一度で全て聞き取るのはなかなか難しかったようですが、「One more time, please.」と再度チャレンジすると、二回目で正しい学校の部屋割りができあがりました。
その学校の部屋割りを使って、続けて「Where is he/she going?」「He/She is going to the ~.」というやりとりの練習もしました。先生の質問をよく聞いて、heなら青い男の子の人形を、sheなら黄色い女の子の人形を、theyなら両方を動かしながらどこの部屋に向かっているのかを答えます。
「Is he/she going to the ~?」という質問の時は、「はい」か「いいえ」で答えることを理解し、「Yes, he/she is.」「No, he/she is not.」と文章で答える事ができました。
まとめのワークシートでの取り組みでは、場所を聞き取って正しい選択肢にマルを付けたり、単語がバラバラになったものを並べ替えて正しい語順に直したりしましたが、アクティビティでの学習を活かしてスムーズに回答できました。