アーカイブ | 1月 2011

発表会までもう少し

発表会まで一ヶ月となりました。
小学6年生の生徒さん達がソナチネやソナタを全楽章演奏します。
全楽章を演奏するのは、時間も内容も大ボリュームになってしまうのでとても大変です。
その為、よく発表会では1楽章のみだったり、3・4楽章あるうちの2楽章だけ弾かれたりしています。
でも全楽章を弾くことで集中力や、各楽章のキャラクターの引き分け、楽章と楽章との
つなぎ方等、学べることがたくさんあります。
なんといっても、楽章が分かれていてもすべての楽章がつながり一曲の曲になっています。
是非舞台で楽しんで弾いてもらえると良いなと思っています。

ドラフィ先生

ドラフィ先生が来日されて、レッスンを受けてきました。
ドラフィ先生は私がハンガリーに留学していた時の恩師です。
今回はF.リストの「エステ荘の噴水」を弾いてきました。
エステ荘はイタリアに実在する建物です。
私は大規模な噴水のある別荘だと思っていたんですが、
先生からもともと修道院として立てられて物を後に別荘に回想したことを
教えていただき、驚きました。
そう考えると、曲のイメージも違ってきます。
自分の中で曲を作っていくのも楽しいですが、他の人の意見や知識などを聞いて
新たな発見ができることはとてもうれしいです。
とても楽しい一時でした。

生誕200年

今年はF.リスト生誕200年の年です。
リストを研究して来た私としては特別な年です。
今まで弾いて来たリストの曲を見直したり、新たに曲を見始めようと曲選びをしたりしています。
私が感じるリストの魅力はたくさんありますが、
その一つが旋律の美しさだと思います。
ある一節がとても好きでどうしても弾きたくて、弾き始めた曲が何曲もあります。
有名な「愛の夢」も旋律が魅力的な曲の一曲ですよね。
私は「エステ荘の噴水」の中間部分の旋律が大好きで、
高校生の頃その部分だけ何度も何度も聴いた記憶があります。
今でもその部分を弾いている時は、幸せな気分です。
「スペイン狂詩曲」のテーマも大好きです。
久し振りにじっくりこの2曲を弾いてみようかなと思っています。

ピアノ教室スタート

今日からピアノ教室再開です。
生徒さん達が冬休みの話をたくさんしてくれて、楽しい新年のスタートになりました。
次回2月26日の発表会に向けて、皆さん気合十分と言ったところで、とても頼もしいです。
一緒に頑張って行きましょう。

あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
大掃除が無事終わり、スッキリした気持ちで新年を迎えています。
上の写真のデスク付きチェアをレッスン室に新しく用意しました。
今年から、聴音や視唱も取り入れて、本格的にソルフェージュに取り組みたいと考えた為です。
音感や、リズム、音を聴く能力をバランスよく伸ばし、充実したピアノ演奏につながるようにしていきたいと
思っています。
もう一つお知らせがありまして、
11月に調律をしてからわずか1ヵ月半ほどで、ピアノの音がくるってしまいました。
調律師さんに相談したところ、エアコンによる急激な温度変化が原因だそうです。
少しでも良い音で生徒さん達に弾いていただくためにも、室温を安定させる為、
エアコンは使用せずにレッスンをして行きたいと思います。
本当に寒い日は、極力設定温度を下げてエアコンをつける等対策をして行きたいと考えています。
夏の冷房は大丈夫とのことだったので、夏はエアコンを使用したいと思います。
ご負担をおかけしてしまい申し訳ございませんが、ご理解の程よろしくお願いします。
本年もよろしくお願いいたします。