生物学的【雄】ならば少なからず【強さ】に憧れるのはDNAに組み込まれた本能なのでしょう。
となると、最強の生物についても興味がわくもので、論点を変えると答えもかわるのですが
某おまとめサイトによると【地上最強はアフリカ象】【海最強はシャチ】となっています。
http://outdoor.ymnext.com/inform-03.html
個人的に海最強!シャチに強く魅かれるのも本能なのでしょうか
ただ、【最強=独裁者や乱暴者】ではなく、その強大なチカラを群れを守るためや家族の食の為のみに使う【心優しい】イキモノでもあるのかも知れません。
彼等は決して無駄な殺戮はしないのです。
さて、そんなイキモノ達の世界にいる人間の中でも【最強】がいるわけで。。。
ある分野ではこの方達が【海最強】なのです。
【US NAVY / アメリカ合衆国海軍】
その海軍兵達が過酷な海上で昔から愛用しているのが【P-coat】
もともとは19世紀後半にイギリス海軍で着用され始めたのがはじまり。その後、その機能性の良さから【漁師】さんの間でも着られるようになり
20世紀に入ってからアメリカ海軍(US NAVY)でも採用されることとなりました。
P-coatの特徴的なスタイルには実に多くの機能が隠されています。
本来はヴァージンウール100%の分厚いメルトン生地が使われていて【防風】&【保温】に優れています。
しかし、既存の商品ではコストがかかり過ぎてなかなか使えません。。。
なのでナイロン混であったり、少々肉薄になったりと実機能よりもコストとファッション性が重視されるのです。
しかし海軍のソレはアメリカの膨大な防衛費によって贅沢に作られたモノなのでコストも相当高いものかと思われます。
コストよりも過酷な場所で活動する兵士たちの命を守るものですからね!
この大きな衿は立てることによって【首元&顔の保温】に役立ちます
そして特徴的なのが両方に合わせることが可能な前開き
これは海上に吹き荒れる風の方向によって入れ替え【冷風の侵入を防ぐ】のを目的とした仕様なのです。
この右あわせ、左あわせのどちらでも着こなせる利点を生かして、中学や高校では男女共用のアウターに使われることも多いのでしょう。
縦に大きく開いたマフポケットも分厚い手袋を装着した状態でも入れられるサイズ感に作られています。
こう改めてみてみると100年前から殆どカタチを変えていないP-coatは、相当に考え込まれた完成度の高いアウターと言えますね。
そして今回入荷したモノはワタシと同じ生まれ年1972年のモノになります。
Size:40 (日本のLくらい)
9,580yen
最強の海のオトコ達が愛用するホンモノと言える数少ないPcoatを是非!
【429の入荷ブログ】
http://urainfo429.makusta.jp