金星人の大好きな絵
2008年2月5日
『接吻』
先日の雪も解け終わりましたか?
何だか今日は、あったかな気持ちなので、ちょっと私の好きな絵をご紹介しましょう。
もちろん、わが家に飾ってあります。
マリー・ローランサンの作品です。
イギリスの大作家、サマセット・モームは、ローランサンについて
「彼女は偉大な画家ではなかったが、楽しい画家だった」と言っている。
というのは、彼は、彼女のモデルになるという珍しい体験をしている。
モデルの間中、かつての自分の恋人達の話しをしてくれたそうだ。
そんなある日、彼女は彼の別荘[そこには、彼女の絵が数点購入]に訪問。
自分の描いた絵を見て「あら、可愛い!」とか「素敵ねぇ、いい絵じゃない!」
と、無邪気に叫んだらしい・・・
もう一度、『接吻の絵』を見て欲しい。
向き合った少女の柔らかな頬の感触が伝わってきませんか?
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