とても残念なニュースがありました。
発足から頑張ってくれていたお友達が2人(お姉ちゃんと弟)が、
お父さんの転勤で、遠く福岡に引っ越しをすることになったのです。
本当に急なお話で、7月のコンサートも楽しみにしていたのにと、
お母さんも驚いていらっしゃいました。
今日、午後4時に家族でマクハリを発つとのことで、
そのお知らせを皆に伝えました。
私は、駆けつけてくれたギターの小関君と見送りにいきました。
すると、お家の前にはもう既にみんながきていました。
雨が降っていて、子供たちの色とりどりの傘がたくさん集まりました。
お母さんも、福岡が何年になるか分からないけど、もし帰ってこれたらまた一緒に歌いたい、
でもなかなか実感がわかないとおっしゃっていました。
姉弟は揃ってちょっと照れ屋で、とっても素直な本当にいい子です。
お姉ちゃんはジュニアコーラスの最年長で、頑張り屋として引っぱり、
弟の面倒をいつもよくみていました。
弟もお姉ちゃんにくっついて頑張って歌っていました。
たくさんの見送りに2人は恥ずかしそうにハニカミながら、互いに最後の別れを惜しみました。
そしてみんなで見えなくなるまでたくさん手を振りました。
福岡ってどこかわかる?「わからないー」
と小さな子はニコニコ言っていました。
この”さようなら”は子供たちの目にどう見えているでしょうか。
でもこうした思い出が、きっとみんなの歌を素敵にすることでしょう。
寂しいけれど、いつかまた会える日が来るといいね。きっとまた一緒に歌おう