サブロー懇願「千葉にドーム造って!」球界の底辺拡大目指す
「契約書見ますか?」と笑顔で言うサブロー
ロッテのサブローがQVCマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1億3000万円でサインした。
3年契約最終年の今季は81試合出場で打率.248に終わったが、「そんな話はいいから、千葉にドームを造って」と訴えた。
中学生の野球人口が減少傾向にあることに危機感を抱いており、「新名所になれば子供たちが野球をやってくれる」。福浦とともに千葉にボーイズリーグのチームを設立する意向を示す38歳は、球界の底辺拡大を目指す。
アーカイブ | 12月 2014
ロッテ・サブロー、1億3000万円で更改「千葉市にドーム球場を」
ロッテ・サブロー、1億3000万円で更改「千葉市にドーム球場を」
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ロッテ・サブロー外野手(38)が24日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、現状維持の1億3000万円でサインした。来季がプロ21年目のシーズンとなる。また、ロッテは全選手(外国人選手を除く)の契約更改を終えた。
同選手は会見で「自分も年齢的に引退へのカウントダウンに入った。そうなると個人の次元ではなく、チームがいかに強くなるか。1人ひとりが考え方を改め、もう少し賢くやらないと強くなっていかない」と“没個性”“おとなしい”といわれる若手に意識改革を求めた。
一方で、千葉市のランドマークとして「ぜひとも『ドーム球場』を作ってほしい。周辺に人が集まる(商業)施設などと合わせ、千葉全体で盛り上げる“新名所”があるといい。どなたか手を上げてくれる人はいないですかね」と独自の構想を披露した。
ロッテ西野、セーブ王へ自主トレ先変えん
ロッテ西野、セーブ王へ自主トレ先変えん
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ロッテ西野勇士投手(23)が23日、タイトル獲得を宣言した。QVCマリンで行われた野球教室の閉会式でマイクを握ると、約200人の少年を前に「来年はセーブ王をとります」と誓った。
そのためにも験を担ぐ。来春の自主トレ先も4年連続で和歌山市内に決めた。育成選手時代の12年からこの地でトレーニングを始めると、その年の11月に支配下選手に登録された。翌13年は先発で9勝。そして今年はストッパーに転向して31セーブを挙げ、侍ジャパン入りも果たすなど年々上昇カーブを描いてきたからだ。「験がいいのでやめられません」。
メンバーは南、中後、黒沢のと4人。来春はウエートトレーニングに力を入れる。目指すのは失敗ゼロだ。「セーブ数は機会がどれだけあるかで変わってしまう。今年は失敗が3回あったので、それを減らしたい。失敗しないようにしたい」と、さらなる飛躍を期している。
【ロッテ】石川、矢地、西野!来季、同郷3投手継投で白星目指す
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【ロッテ】石川、矢地、西野!来季、同郷3投手継投で白星目指す
子どもたちと記念撮影する西野(後列左)と石川
富山県出身のロッテ・石川歩投手(26)、西野勇士投手(23)の両右腕が21日、富山市内で野球教室とトークショーを行った。野球教室には県内から23チーム240人が参加。トークショーでは日常のエピソードで会場を盛り上げ、来季への飛躍を誓った。
パリーグ新人王・石川と、侍ジャパンのクローザー・西野の豪華右腕が、生まれ故郷の富山で“揃い踏み”した。野球教室では小学生に投球の基本動作などをていねいに指導。「地元の野球小僧に教えることが出来て、いい時間を過ごせた。僕の小学生の時より、うまい子ばかりです」と西野。指導した後は、2人が揃ってブルペンに入り、貫禄の投球を披露した。
ロッテ今江 腰痛克服に手応え「効果を凄く感じています」
ロッテ今江 腰痛克服に手応え「効果を凄く感じています」
今季120試合の出場で打率・270に終わったロッテ・今江が、来季の巻き返しを誓った。
2年契約のため現状維持の年俸2億円プラス出来高払いでサインしたが、腰痛に苦しめられたこともあり「1年間ずっとケガと闘っていた。ひと言で言うと悔しいシーズン」と振り返った。今オフは体のバランスを整えるために、ヨガに似た動きのピラティスに挑戦。「効果を凄く感じています」と表情は明るかった。