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●映画「落語娘」

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●「落語娘」
●解説: 新鋭作家・永田俊也の同名小説を原作に、呪われた噺(はなし)に挑むことになった異端の師匠と、その弟子である女前座の奮闘をユーモラスに描いた人間ドラマ。
『櫻の園』の中原俊が監督を務め、落語に己の思いをかける人間たちの愛と情熱を映し出す。
ヒロインの女前座には『着信アリ2』のミムラ、彼女の師匠役に『寝ずの番』で初監督を果たした
ベテラン津川雅彦。共演には益岡徹、落語家の春風亭昇太らがそろい
、笑いと涙の物語を盛 あらすじ: 念願の落語の世界に飛び込んだ香須美(ミムラ)は、女というハンデに加え師匠は落語界の問題児であったが、逆風にもまれながら女前座として日々奮闘していた。
ある日師匠の平佐(津川雅彦)が突然、呪われた噺(はなし)「緋扇長屋」に挑むと宣言。周囲が騒然とする中、心配する香須美は信念を曲げようとしない師匠の心に共感していく。
(シネマトゥデイ)[ 2008年8月23日公開 ] (京成ローザ上映)

(第44作)寅次郎の告白

44(第44作)寅次郎の告白
(吉田日出子); 満男が泉に、「男には美しい花を眺めていたいというタイプと、奪ってしまいたいというタイプがいる。」と説明し、 寅さんが女性を射止められない理由を説明する。 とてもいい表現だ。 さらに博に、「就職のコトをそんなふうに考えるなんて不真面目だ!反省しろよ!」と説教する。 博は謝るしかない。 そして最後に、「おじさんの恋する姿を見ても、僕にはもう笑えない。 おじさんを笑うコトは僕自身を笑うコトなのだから」 10代の少年をこれ程までに成長させるのは何なのだろう? 一つには恋なんだろう。 そして寅さんという、色々な意味での見本となる人物。 自分の「こうなりたい」という理想像を刺激してくれる、いい作品だと思います。

(第31作)旅と女と寅次郎

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都はるみ);ひょんなことから、天下のスターと逃避行。寅次郎には、夢のような旅でございました。
はるみ「とっても楽しかった寅さん」 寅さん「せめてあと2、3日ありゃもっともっと楽しいめ見させてやれたのにな」
はるみ「でもこの旅のこと私一生忘れないよ」”

コメント;48作中、31作を連続投稿してきました完結編まで、頑張ります。良い年を迎えてください。

(第22作)噂の寅次郎

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大原麗子); 志村喬演じる博の父は、寅さんシリーズに登場する度に印象的なシーンを見せてくれますが、
今回の、旅の途中の宿で人生の無常を「今昔物語」の一話で語るシーンもとても良かったです。
泉ピン子は出番が3回しか無かったものの、とらやを訪ねて来るシーンには爆笑!一方、大原麗子は引越しのとき、
鞄に入っていた下着をひっくり返して恥ずかしがるシーンがかわいかったです

(第21作)わが道をゆく

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(木の実ナナ); レビューに失恋三連発男に、寅の発作的な改心、寅の恋愛話と盛りだくさんの内容で、楽しい。
シリーズ中でも指折りの大作といえるのではないか。 茶の間でとらやのみんながそれぞれの抱いていた夢を語るところや、
レビューが終わって誰もいない観客席で放心して座っている寅と武田鉄矢など、印象に残るシーンも多い。
しかし、木の実ナナに迫られると怖いと思うのは私だけだろうか?人気シリーズ「男はつらいよ」の第21弾。
さくらの幼馴染みである踊子・奈々子に夢中になった寅次郎は、浅草国際劇場へ通い詰める。
そんな折、九州で知り合った青年が寅を頼って上京してくる。