重要な2戦目をエースの菅野智之に託す 3月21 2連勝でアメリカ行きを手繰り寄せたい侍ジャパンは、重要な2戦目をエースの菅野智之に託す。 1次ラウンドでも2戦目のオーストラリア戦に先発し、65球という球数制限のなかで5回途中1失点と試合を作った。 相手指揮官に「世界トップ10に入る」と言わしめた日本のエース。 キューバのマルティ監督も「日本で一番良い投手。戦略を立てるのは難しい」と 警戒を強めており、再び世界を驚かせるような投球に期待したい。
楽天・美馬が不安一掃する好投 開幕ローテ入りへ梨田監督も評価 3月20 • 開幕ローテーション入りへ不安を抱える楽天の美馬が19日のロッテ戦に先発、4回59球で3安打無失点とまずまずの投球を見せた。 • 9日の倉敷でのヤクルト戦では3回3安打1失点(自責0)だったが「前回より内容はいい。カーブでうまくカウントをとれた」と美馬。 股関節の状態が悪く、腰痛なども加わって出遅れていたが、何とか間に合いそうな雰囲気になってきた。 • 昨年はキャリア最多の9勝を挙げたが、首脳陣が期待するのは2桁勝利。梨田監督は「カーブがよく 、開幕に間に合いそうなピッチングだった」と評価した。 「他のピッチャーの状態も確認した上で」と指揮官は明言を避けたが、不安を一掃したことは大きい。
決勝ラウンドへ向けカブスとの練習試合に臨む侍ジャパン 3月19 決勝ラウンドへ向けカブスとの練習試合に臨む侍ジャパンは、藤浪の先発が発表されている。藤浪は10日の中国戦で登板し、 2回を無失点4奪三振に抑えるも、2四死球を与えるなど不安定な投球をのぞかせた。昨季、自己最速の160キロをマークした剛腕は、首脳陣の期待に応えたいところ。 打者では、今大会3つの本塁打を全て右投手から放っている中田に期待したい。 侍ジャパンが誇る長距離砲は、カブス先発のメジャー通算176勝右腕・ラッキーから豪快な一発を放ち、好調を維持できるか。
籠池氏証人喚問は、自民党にとって「危険な賭け」 3月18 森友学園の小学校開設をめぐる問題に関して、参院予算委員会の大阪府での現地調査で、籠池泰典理事長が「安倍晋三首相から、夫人の昭恵氏を通じて100万円寄付を受けた」と述べ、 その後、野党の議員らの前で同様の事実を説明した上、「国会ですべて話をする」と述べた。 このような籠池氏の発言を受け、その後、自民党側から、民進党に、23日に衆参両院の予算委員会で、 籠池氏の証人喚問をそれぞれ実施することが提案され、17日に衆参の予算委で正式決定することになったと報じられている。
世界3位ワウリンカに逆転負け、自身初マスターズ8強ならず 3月17 男子テニスのBNPパリバ・オープン(米カリフォルニア州インディアンウェルズ)4回戦で15日(日本時間16日)、 世界ランキング70位の西岡良仁(ミキハウス)が同3位で第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)に6-3、3-6、6-7と逆転負けを喫した。 自身初のマスターズ8強入りはならなかったが、 グランドスラム優勝3回を誇る実力者を追い詰めた戦いぶりは「とてつもないパフォーマンス」と高く評価されている。