佑、初ブルペン「いい感じ」 61日ぶりマウンド32球
夕刊フジ 1月18日(火)16時57分配信
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初のブルペンで投球を披露した斎藤。球を受けた捕手も「持っている」とうなずいた(写真:夕刊フジ)
日本ハムのドラフト1位ルーキー、斎藤佑樹投手(22)=早大=が18日、千葉県鎌ケ谷市での新人合同自主トレで初めてブルペン入りした。2軍施設の鎌ケ谷スタジアムに隣接する室内練習場で、捕手を立たせたまま、ゆったりとしたフォームで変化球を交えて32球を投げた。
背番号に合わせるかのように「18日」にベールを脱いだ斎藤。メディアで「きょう初ブルペン」と大々的に報じられたこともあり、球場には前日よりも300人多い1800人のファンが詰めかけた。しかし球団は、混乱を避けるために、ブルペンは外部から見えない室内練習場を使用し、ファンには非公開とした。
注目ルーキーの初ブルペンに、元西武監督の東尾修氏、元日本ハムで背番号「18」の先輩である岩本勉氏、元横浜の斎藤明夫氏ら評論家が集結。ド派手な黄色のTシャツを着た斎藤は、まず10球のキャッチボールの後に、本気モードに突入した。