(第36作)柴又より愛をこめて

36

(栗原小巻); 36作は、家出したタコ社長の娘、あけみ(美保純)を寅さんが下田に探しに行くという前半の設定が良く、 美保純が今までの作品の中で一番活きていました。栗原小巻の式根島小学校に残り、 婚期を逃してしまった先生は適役だったのに、後半の川谷拓三と結婚するストーリーの描き方が今一歩だったのが残念な作品です。 夢の部分「日本人初の宇宙飛行士・車寅次郎」も今一歩でした。

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