ロッテは27日、荻野貴司の登録を抹消した。
今シーズンは1番で開幕スタメンに名を連ねるなど、無事に開幕を迎えた6年目の快足外野手は、ここまで打率.200とやや苦しみながらもリーグ3位タイの5盗塁を記録。
先日のオリックス戦では、牽制球の暴投から三塁を狙うと、慌てた一塁手の送球エラーも誘って一気に本塁へ生還するという珍プレーも演出。武器である“足”で存在感を発揮していた。
その他では、15日のロッテ戦でマスクを被り、実働29年のプロ野球記録を樹立した日本ハムの中嶋聡や、14日のオリックス戦でプロ初本塁打を放った塚田正義、西武のムードメーカー・森本稀哲といったところが登録を抹消されている。