レッドソックスはボビー・バレンタイン監督を解任した。


前日のヤンキース戦で松坂の肩をたたくバレンタイン監督
 レッドソックスは4日、ボビー・バレンタイン監督(62)を解任したと発表した。
 プロ野球ロッテを指揮したこともあるバレンタイン監督は今季就任し、契約を1年残していた。チームは69勝93敗でア・リーグ東地区の最下位。球団を通して「この決定は理解できる。この1年の経験は素晴らしかったが、結果には失望している」とコメントした。
 レッドソックスでは、同監督に不満を持つ選手がシーズン中にヘンリー・オーナーら球団首脳と会談するなど、不協和音が表面化。開幕時の主力は次々にトレードで放出され、終盤は若手が起用された。
 バレンタイン監督は1985年から8季レンジャーズを指揮し、7シーズン率いたメッツでは2000年にワールドシリーズに進出。2度指揮したロッテでは05年に日本シリーズを制した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です