ロッテ “ポスト西岡”東洋大・鈴木を上位指名候補に

<駒大・東洋大>4回無死、東洋大・鈴木は中飛に倒れる
拡大写真
<駒大・東洋大>4回無死、東洋大・鈴木は中飛に倒れる
 
ロッテが今秋ドラフトの上位候補として東洋大・鈴木大地内野手(22)をリストアップしたことが5日、分かった。
 桐蔭学園(神奈川)出身の鈴木は東洋大1年秋から定位置をつかみ、3年春は4番として打率・340でベストナインを獲得。内野ならどこでもこなせる器用さも魅力だ。
 ロッテでは西岡(ツインズ)の穴埋めで荻野貴が遊撃手へコンバートされたが、ケガで離脱。現在も正遊撃手不在で内野強化はオフの補強ポイントとなっている。7月の日米大学野球選手権では日本代表の主将に任命されるなどリーダーシップもあり、山下徳人スカウトは「練習に取り組む姿勢もいいし、内野手ではNo・1の評価。何年かすればプロでも3割を打てる。(1位指名を決めている)藤岡に続く2位指名もある」とポスト西岡として高評価しており、今後も密着マークを続けていく。
 ◆鈴木 大地(すずき・だいち)1989年(平元)8月18日、静岡県生まれの22歳。桐蔭学園で甲子園出場経験はなく東洋大1年秋に三塁手の定位置を獲得。3年春秋にベストナインを獲得し、5度のリーグ優勝と2度の全日本大学選手権優勝を経験。昨年世界大学選手権でも銅メダル獲得に貢献。1メートル76、74キロ。右投げ左打ち。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です