ロッテ“育成の星”岡田、新バット手応え
2011/2/6 7:52 配信 サンケイスポーツ
改良バットを手にするロッテ・岡田幸文 =(撮影・戸加里真司)(写真:サンケイスポーツ)
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ロッテの“育成の星”岡田幸文外野手(26)が沖縄・石垣島キャンプの5日、新兵器を1軍投手相手のフリー打撃で使用した。
昨季から30−40グラム重くした960グラムのバットで、同じく昨年育成から支配下登録された右腕・山室と対戦。11スイングでヒット性の当たりを6本、しかも左・中・右に2本ずつ打ち分けた
「速球に負けないようにするために重くしました。短く持って振り抜くのをテーマに、強い打球を打てています」
製作者のゼットクリエイト・熊谷昌典氏は「プロの平均は900から910グラムですが、岡田さんのバットはヘッドが比較的細く、操作しやすい」と説明。昨季の日本シリーズ第7戦、延長十二回に決勝打を放った岡田がさらなる活躍を目指す。
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