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映画:「おとうと」

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おとうと/吉永小百合と笑福亭鶴瓶が姉弟を演じる家族ドラマ
『家族』、『幸福の黄色いハンカチ』、『息子』、『学校』シリーズ、そして『男はつらいよ』シリーズで、その時代、時代の日本の家族を描き続けてきた山田洋次監督。いつの時代も変わらない家族の絆を描く一方、社会が抱える問題にも鋭いまなざしを向けてきました。『十五才 学校Ⅳ』以来、10年ぶりの現代劇となる最新作『おとうと』でも「看取り」や「ターミナルケア」などの現代的な問題に触れています。
本作は、東京で堅実に生きてきた姉と、大阪で何かと問題ばかりを起こしてきた弟との、再会と別れを優しく切々と謳いあげる、笑いと涙にあふれた物語です。
舞台は現代の東京郊外。夫に先立たれたあと女手一つで一人娘を育ててきた吟子。その一人娘の結婚式という晴れの日に、吟子は弟の鉄郎と再会する。
姉の高野吟子を演じるのは、『母べえ』(2007)に続き山田作品のヒロインを務める吉永小百合。そして、いつまでも姉に心配をかける成らず者の弟である鉄郎には、『ディア・ドクター』(2009)の演技も好評だった笑福亭鶴瓶。高野一家は、吟子の娘と姑にそれぞれ蒼井優と加藤治子。さらに、加瀬亮、小林稔侍、小日向文世、石田ゆり子、笹野高史、森本レオなど、豪華な顔触れが集結した。

●ドクタ-からの飲酒アドバイス!

<img src="http://www.makusta.jp/usr/komori/tono.gif" alt="" >●ドクタ-からの飲酒アドバイス!
高齢者の依存度は社会の高齢化に伴いお年寄りのアルコ-ル依存症も増加しています。高齢者が依存症になるきっかけは、生きがいの喪失や配偶者を失った悲しみなど、寂しさや孤独感が大きな要素となっています。
特に男性は、退職によって一層孤独感を深めるようです。高齢になってから依存症になった場合にもやはり肝臓障害や末梢神経炎などの身体合併症を引き起こします。
依存症者の脳神経系の合併症は、60歳以上では23%が痴呆を合併し、脳萎縮も57%と高い数字を示しています。高齢になって依存症に陥らないためにも、若い時から適正飲酒が、大切です。
一般に高齢になるほど、アルコ-ルの代謝能力が低下し、酒量も減少します。しかし、中には代謝機能が低下したことに気付かず、若い時からの酒量を続けている人がいますが、この状態を続けていると臓器に障害を起こしやすくなります。
若い時よりも量を減らす必要があります。年齢相応の「適量」を心がけることが、お酒の良さをいつまでも引き出し、長く付き合うコツです。また高齢になるとさまざまな健康障害を起こしやすくなります。
定期的に健康診断を受けて自分の体調をチエツクしておくことにより、安心してお酒を楽しむことができます。
博士の診断では、お酒は“百薬の長”で.“飲酒の十徳”などお酒の効用は、 絶大とのことですが健康に気を付けて、お酒は、楽しく、飲んで、人生を送りたいものです。

飲酒アドバイス!


高齢者への飲酒アドバイス!
今までの調子で飲まない! 年をとるとアルコ-ルの代謝能力は低下します。今までの調子で飲んでは、 身体をこわしたり思わぬ失敗の原因になります。                      
昼間から飲まない! 「することがない」 「とがめる人もいない」 といって昼間からお酒を飲むのはよくありません。 依存症になる一番の早道です。
一人で飲むお酒は控えめに!
退屈を紛らわす一人酒。ついつい飲み過ぎてしまいます。お酒は家族や友人と楽しく飲みましょう。
家族のアドバイスには耳を傾ける! 年をとるに従い、身近な人の言うことが素直に聞けなくなります。家族の心配は有難いものです。
薬とは一諸に飲まない! 年をとると薬を服用する機会が増えてきますが、薬によってはアルコ-ルと相互作用を 持つものも あります。お医者さまに相談しましょう。
肝臓などの検査を定期的に受ける! 在職時には定期検診がありますが、退職後はこうした機会も減ります。 自ら進んで検査を受けましょう。