ロッテ 上野らが引退、打撃投手など球団スタッフで再契約
ロッテは10日、今季限りで戦力外となった上野大樹投手、小林敦投手、植松優友投手と、元ロッテで西武を戦力外となった中郷大樹投手が今季限りで現役を引退すると発表した。上野は「マリーンズ・ベースボール・アカデミー」のテクニカルコーチ、小林はスカウト、植松と中郷は打撃投手として球団と契約を結んだ。
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今江、晴れやか…楽天入団会見
<プロ野球>今江、晴れやか…楽天入団会見
楽天の今江敏晃内野手(32)が9日、新天地の仙台市・コボスタ宮城で入団会見した。「悩んで悩んで決断したが、今は『やってやるぞ』とわくわくした気持ち」と晴れやかな表情で話した。
色は異なるがロッテ時代と同じ背番号8のユニホームに身を包んだ。「入団した時の『25』も一からのスタートということで考えた」と明かすが、周囲のイメージもあり8番に落ち着いたという。トレードマークのひげも球団の方針で、そってすっきり。心身ともに新鮮な今江は「楽天の一員として認めてもらえるよう頑張りたい」と抱負を語った。
楽天がフリーエージェント(FA)でAランクの選手を獲得したのは初めてで、梨田監督は「日本一2回と経験豊富で、3、5、6、7番と打てるから打順を組みやすく本当に心強い。東北の地にしっかり根付いてほしい」と期待した
ロッテ内625万増2500万円、西野の代役評価
ロッテ内625万増2500万円、西野の代役評価
ロッテ内竜也投手(30)が9日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、625万円増の2500万円でサインした。
今季は8月下旬に1軍昇格すると、左足甲を骨折した守護神西野勇士投手(24)の代役を務めるなど22試合に登板して1勝1敗、7ホールド6セーブをマーク。
昨年10月の右足首、同11月の右肘など14年までは5年連続で手術を受けてきた。「(患部が)どうだろうという不安を払拭(ふっしょく)できて良かった。プロ12年間で一番状態がいいんじゃないですかね。手術しないだけいい。この時期に練習ができるのがうれしい」と笑顔で話した。(
【ロッテ】西野、1億円&結婚発表 育成入団で大台はG山口以来2人目
【ロッテ】西野、1億円&結婚発表 育成入団で大台はG山口以来2人目
1億円プレーヤーの仲間入りしたロッテ・西野は結婚も正式発表した
ロッテの西野勇士投手(24)が8日、QVCで契約更改し、4000万円増の年俸1億円でサイン。育成ドラフトで入団した選手では、巨人・山口以来2人目の1億円プレーヤーとなった。本紙既報通り、青森県出身の一般女性(24)と結婚していたことも発表した。
結婚指輪を手に、笑った。「うれしいと思うし、評価に負けない成績を残さないといけない。(妻には)何かいいものを買ってあげます」。今季は34セーブを挙げ、セーブ機会では失敗ゼロ。新妻の支えもあって好成績を残し、08年育成5位で入団した時に240万円だった年俸は、40倍以上になった。
ロッテ・サブロー 50%減にも納得「上がったらおかしいでしょ」
ロッテ・サブロー 50%減にも納得「上がったらおかしいでしょ」
更改を終え会見するサブロー
ロッテのサブローが8日、QVCマリンで契約更改交渉に臨み、野球協約の減額制限(1億円以上は40%)を越える50%ダウンの6500万円でサインした。
21年目の今季は主に代打として36試合の出場にとどまり、打率・217、本塁打1本という成績に終わった。「(サインするのに)1分もかからなかった。(年俸が)上がったらおかしいでしょ。正直、終わりかけというのは自分でも分かっている。来年は最後のつもりで燃え尽きたい」。大幅ダウンにも納得の様子で、すでに視線は22年目のシーズンに向けられていた。