ロッテ“伝説のリストバンド”16&17日に再配布、下克上再現だ
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ロッテは、シーズン終盤の盛り上げ企画の一環として10日から12日のオリックス3連戦(QVCマリン)で来場者に配布した「GOLDEN YEAR AGAIN!」のメッセージ入り特製シリコンバンドを16日、17日の日本ハム戦(QVCマリン)で追加配布することを決めた。16日は来場者全員で、17日は先着順でなくなり次第、終了。オリックス戦で配布したところ、想像を越える反響があったという。さらに、クライマックスシリーズ進出に向けた重要な戦いが続くことから、一体感を持って盛り上げるという思いが込められている。
このシリコンバンドは、不思議な力を持った縁起物だ。2010年の本拠地最後の3試合にて無料配布したところ、怒とうの3連勝で、シーズン最終戦にクライマックスシリーズへの進出を決めた。その後、「史上最大の下克上」で日本一に。一部熱狂的なファンの間では、「伝説のリストバンドとして語り継がれている」と球団関係者。果たしてバンドパワーで5年前の再現となるか!?
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ロッテ逆転勝ち、涌井12勝&西野32セーブ目
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ロッテ逆転勝ち、涌井12勝&西野32セーブ目
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<西武4-5ロッテ>◇13日◇西武プリンスドーム
西武は初回2死から浅村の二塁打、中村の左前適時打でロッテ涌井から先制点。先発菊池も3回まで1安打無失点に抑えた。
【写真】ロッテ田村が適時打「何でもいいから振ろうと」
西武は5回2死二塁で秋山がシーズン200安打となる三塁への適時二塁打を放って1点を勝ち越し。菊池は6回まで1失点。
ロッテは7回、デスパイネの2点適時打などで4点を奪って逆転勝ち。涌井が12勝目、西野が32セーブ目を挙げた。
伊東監督14安打で2点に「テンションが下がる」
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伊東監督14安打で2点に「テンションが下がる」
<ロッテ2-6オリックス>◇12日◇QVCマリン
ロッテは西武とのCS直接対決を前に痛い敗戦となった。
14安打を放ちながら得点はわずか2点。9回は無死満塁のチャンスを作ったが、デスパイネが三振、今江が二ゴロ併殺で1点も奪えずゲームセットとなった。
伊東勤監督(53)も疲労感いっぱいだ。「点を取れない野球をやっている。14安打で2点しか取れない。最後の攻撃が今のうちを物語っている。打つべき人が打たないと点は入らない。こうも打てないと若い選手が多いからね、テンションが下がってしまう。直接対決の明日ぐらい勝ってくれないと、ズルズルいってしまう」と嘆いた。
ロッテ連敗2でストップ 鈴木V打&内が今季初勝利
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ロッテ連敗2でストップ 鈴木V打&内が今季初勝利
<ロッテ4-3オリックス>◇11日◇QVCマリン
3回まで0-0。オリックスの1回1死満塁、ロッテの1回無死一、三塁など、ともに毎回得点圏に走者を進めたが適時打が出ず。
オリックスが6回2死からT-岡田の11号ソロで1点先取。ロッテはその裏、1死一、二塁から福浦の中前適時打で同点とした。
ロッテ、最下位オリックスに完敗 伊東監督「気持ちが空回り」
ロッテ、最下位オリックスに完敗 伊東監督「気持ちが空回り」
産経新聞 9月10日(木)22時46分配信
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ロッテは中継ぎ陣が踏ん張れず、最下位のオリックス相手に完敗。守備でも2失策と精彩を欠く内容に伊東監督は「自滅。勝たなきゃいけないという気持ちが空回りしている」と怒りをにじませた。
敗戦の中での光明は、左手首骨折からこの日1軍に復帰し、先発出場を果たした今江。第1打席で左前打を放ち、三塁の守備でも好捕を見せた。主力選手の復帰に指揮官も「(今江は)守備でも貢献したし、復帰は明るい材料」と前を向いた。(QVC)