伊東監督「考えないと」救援陣不振で配置転換示唆
日刊スポーツ 6月7日(日)17時45分配信
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伊東監督「考えないと」救援陣不振で配置転換示唆
4回表、クルーズの適時打で生還した中村を出迎えるロッテ伊東監督(中央)(撮影・中島郁夫)
<ヤクルト8-4ロッテ>◇7日◇神宮
4連敗を喫したロッテ伊東勤監督(52)が、投手陣の再編を示唆した。
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疲労がたまった中継ぎ陣が打ちこまれるケースが続き「先発に1イニングでも長く投げてもらって、中継ぎの負担を軽くするしかない」と言いつつも、何か手を下さないといけない状況と判断。「配置転換も含めて、次のマリンから少し考えようかと思う。先発を2軍から呼ぶか、今の先発を中に入れるか。少し考えないと」と話した。
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伊東監督「粘りがない」集中打食らった投手陣に喝
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伊東監督「粘りがない」集中打食らった投手陣に喝
ヤクルト対ロッテ ベンチで険しい表情のロッテ伊東監督(撮影・松本俊)
<ヤクルト9-4ロッテ>◇6日◇神宮
ロッテが6回に集中打を浴び3連敗を喫した。
1点リードの6回、先発の石川が4連打を浴び、逆転されたところで降板。リリーフした大谷も犠飛と3連打で3点を失い、マウンドを降りた。伊東勤監督(52)は「集中打ばかり食らっている。粘りがない。打者の特徴が分かってないのでは。ただサイン通り投げているように見える」と残念がった。
ロッテ伊東監督、雨天中止に「どっちでもいい」
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ロッテ伊東監督、雨天中止に「どっちでもいい」
ロッテは5日、伊藤義弘投手(33)と青松敬鎔内野手(28)が1軍に昇格した。
神宮で予定されていたヤクルト1回戦が雨天中止。伊東勤監督(52)は「しょうがないね。(遠征で)疲れていると言えば疲れているし、(打線好調で)勢いがついていると言えばついている。どっちでもいい」と、冷静に受け止めた。
伊藤、青松の昇格については「伊藤は中継ぎ強化。いろんな人を試したい。青松は、ずっと調子がいい。いつか呼びたいと思っていた」と説明した。
ロッテ8点差追いつくも延長で劇敗 監督は粘り称賛
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ロッテ8点差追いつくも延長で劇敗 監督は粘り称賛
<阪神9-8ロッテ>◇3日◇甲子園
ロッテはサヨナラ負けで、勝率が5割に戻った。
6回までに0-8と大量リードを許していたが、7回に打者12人で8点を奪う猛攻で追いついた。
最後は、延長10回、ロサが鳥谷にサヨナラの犠飛を打たれた。
伊東勤監督(52)は、敗れはしたが「8点差を追いついたから勝てるのが一番だったけど、序盤の失点がこたえた。みんな、よくやってくれた」と、熱戦を演じた選手たちをねぎらっていた。
ロッテ角中驚いた「まさか」9回2死から逆転満弾
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ロッテ角中驚いた「まさか」9回2死から逆転満弾
<阪神3-6ロッテ>◇2日◇甲子園
ロッテが角中勝也外野手(28)の3号満塁本塁打で逆転勝ちし、4月18日以来の貯金1とした。
2-3の9回2死走者無しからつないだ。根元が中前打。清田が遊撃内野安打。鈴木が四球を選び満塁とすると、角中が阪神呉昇桓から右翼へ1発を放った。
劇的な一打に「まさか2アウトから回ってくるとは」と、打った本人も驚きを隠せなかった。
伊東勤監督(52)は「2アウト、ランナー無しから。1つアウトを取るのは難しい。接戦になって、うちがリードしていても、1つアウトを取るのを苦しんでいた。よく、あそこから逆転してくれた」と興奮気味に話した。