ロッテ、さらに「集中」＝プロ野球
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　ロッテは大嶺祐の好投で、28日の西武戦に弾みをつけた。クライマックスシリーズ進出を懸けた最後の直接対決に向け、伊東監督は「勝てばチャンスはある。より集中して戦う」と意気込みを示した。
　大嶺祐は「大事な試合だと分かっていたが、いつも通りマウンドに上がった」。最大のピンチだった五回無死一、二塁は松中を空振り三振、続く今宮を併殺打に仕留めた。7回を3安打無失点に抑え「あしたは絶対に勝ってくれると思う」とチームの勝利を願った。

ロッテ伊東監督ＣＳへ１・５差「明日から全部勝つ」
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＜ロッテ３－４ソフトバンク＞◇２６日◇ＱＶＣマリン
　ロッテが逆転負けし、連勝を４で止めた。２点ビハインドで迎えた９回に、四球と安打で２死一、二塁とチャンスを拡大。鈴木大地内野手（２６）の中前適時打で１点差に詰め寄り、なおも一、三塁と逆転の走者を出したが届かなかった。
　ＣＳ進出を争う３位西武との差は１・５ゲームに広がった。
　伊東勤監督（５３）は「最後、追い上げたけどね。（４回の）３失点が重かった。粘りは出てきていると思う。明日から全部勝つつもりで切り替えていく」と前を向いた。

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ロッテ４連勝で西武に０・５ゲーム差　涌井13勝
＜ロッテ６－３ソフトバンク＞◇２５日◇ＱＶＣマリン
　ロッテが１回に４点を先取。２死三塁からクルーズの左前二塁打で１点。四球を挟み一、二塁でデスパイネが１７号３ランを放った。
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　ロッテは４回、荻野貴と伊志嶺の適時打で２点を加点した。ソフトバンクも４回に今宮の犠飛、５回に柳田の３３号ソロで反撃した。
　ロッテが４連勝で３位西武に０・５ゲーム差。先発涌井が１３勝目。ソフトバンクは柳田に２打席連続の３４号ソロが出るも、３連敗。

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　ロッテは、２５日のソフトバンク戦（ＱＶＣマリン）に先発予定の涌井秀章投手（２８）の登場曲を、Ｍｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｎの「くるみ」に決定したことを発表した。
　涌井は今季、登場曲を公募し、先発するごとにその中から１曲ずつ選曲するファンサービスを行っている。
　同曲を推したファンからは「やっぱり涌井投手といえばミスチル。これから来る未来に新たな一歩を踏み出してほしいという思いからこの曲を推薦します」とのコメントが寄せられ、涌井は「シーズンも残りわずかですが、その中でファンの皆様の期待にしっかりと応え、結果を出せるように、準備して備えたいと思います」と、登板への意気込みを新たにしていた。

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ロッテ井口称賛「良い走塁」送球間に清田が一気生還
６回裏ロッテ２死二塁、井口の遊撃適時安打で二塁から一気に先制の生還を果たす清田（撮影・野上伸悟）
＜ロッテ１－０楽天＞◇２３日◇ＱＶＣマリン
　ロッテが好走塁で勝った。
　０－０の６回２死二塁で、井口資仁内野手（４０）が遊撃へ適時内野安打を放った。遊撃西田が捕球、一塁に送球する間に、二塁走者の清田育宏外野手（２９）が一気に本塁生還した。