ロッテ、最下位オリックスに完敗 伊東監督「気持ちが空回り」
産経新聞 9月10日(木)22時46分配信
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ロッテは中継ぎ陣が踏ん張れず、最下位のオリックス相手に完敗。守備でも2失策と精彩を欠く内容に伊東監督は「自滅。勝たなきゃいけないという気持ちが空回りしている」と怒りをにじませた。
敗戦の中での光明は、左手首骨折からこの日1軍に復帰し、先発出場を果たした今江。第1打席で左前打を放ち、三塁の守備でも好捕を見せた。主力選手の復帰に指揮官も「(今江は)守備でも貢献したし、復帰は明るい材料」と前を向いた。(QVC)
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【ロッテ】石川10勝!新人から2年連続2ケタ勝利
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【ロッテ】石川10勝!新人から2年連続2ケタ勝利
10勝目を挙げた石川は五右衛門ポーズで「10」を示した
◆楽天1―5ロッテ(8日・コボスタ宮城)
ロッテの石川歩投手(27)が楽天戦(コボスタ)で10勝目を挙げ、球団では64年ぶりとなる新人から2年連続2ケタ勝利を達成した。
雨中の投球だったが「味方が先に点を取ってくれたので、集中力を切らさないようにしていた」と7回6安打1失点。2回に味方の失策も絡んで1点を失ったが、スライダーを軸に3回以降は2安打に封じた。新人から2年連続2ケタ勝利は1950、51年の荒巻淳以来2人目。それでも「負けが先行しているので」と喫している11敗の方を反省した。
ロッテ“縁起物”シリコンバンドを来場者配布、10日~オリ3連戦
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ロッテは、10日からのオリックス3連戦(QVCマリン)で「GOLDEN YEAR AGAIN!」のメッセージ入りの特製シリコンバンドを来場者全員に配布する。シリコンバンドの来場者全員への配布は2010年の本拠地ラスト3試合以来。当時は3連勝し、シーズン最終戦にてクライマックスシリーズに進出。その後、「下克上」で日本一になっており、縁起物として5年ぶりに復活させる。
シリコンバンドは球場スタッフ、チーム関係、職員など球団関係者も着用する予定で、一体感を出してシーズン終盤戦の戦いを盛り上げる。
【ロッテ】ホームで3タテ、伊東監督「負けをしっかり認め前を向いて行く」
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【ロッテ】ホームで3タテ、伊東監督「負けをしっかり認め前を向いて行く」
ベンチで険しい顔の伊東監督
◆ロッテ3―9西武=9回裏無死降雨コールドゲーム=(6日・QVCマリン)
ロッテは3位・西武との3連戦で3戦全敗。2ゲーム差と離された。
先発の大嶺祐が3回途中8安打6失点で降板。打線は、前回対戦で完封負けを喫した高橋光から初回に2点を奪ったが、その後は6回の1得点だけに終わった。試合は9回裏が始まる前に雨が強まり中断。27分後に雨天コールドゲームとなり、再開を待っていたファンからはブーイングが起きた。
伊東監督「胃が痛くなってきた」CS争い西武に連敗
伊東監督「胃が痛くなってきた」CS争い西武に連敗
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<ロッテ0-6西武>◇QVCマリン
ロッテはCSを争う西武との直接対決に痛い連敗となった。
西武には通算6勝1敗と相性がよかった先発古谷拓哉投手(34)が、4回3分の0を4失点で早期KO降板したのが大きな誤算だった。打線も1回と2回の1死二塁で無得点に終わったのが響いた。
伊東監督は「胃が痛くなってきた。誰が悪いとかは言いません。きのうも言ったけど。明日は負けられない。以上」と少ない言葉で会見を締めた。