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菅野と涌井の投げ合いに注目! 復帰の岸はチームの窮地を救えるか!? 17日の交流戦試合予定

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ベースボールキング 6月17日(金)13時38分配信

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首位追走へ負けられない一戦!

 両リーグで2位につける巨人とロッテがエースを立てた“負けられない一戦”に臨む。

セ・リーグの首位・広島を4ゲーム差で追いかける巨人は、“エース”菅野智之でカード頭をとりにいく。交流戦のチーム打率と得点でトップに立つロッテ打線を抑え込むことができるか。

一方、リーグ戦に加えて交流戦でも首位のソフトバンクを追いかける2位のロッテは、交流戦での粘投(2試合14イニングで防御率1.93)が報われていない涌井秀章が先発。4月29日の日本ハム戦以来の白星を目指す。

ロッテ唐川が今季2勝目「無四球が自分の中では一番評価」

右手中指マメで降板も、5回を4安打無四球1失点の好投

 12日の本拠地のヤクルト戦で、右手中指のマメができて5回66球で降板したロッテ唐川侑己投手(26)。だが、降板するまでは心配された制球の乱れもなく、無四球で4安打1失点の好投を見せ、5月22日のオリックス戦以来となる今季2勝目を挙げた。

ロッテ・田村、6月の打率.433と絶好調! 伊東監督「結果がでてきた」

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ベースボールキング

○ ロッテ 4 - 2 ヤクルト ●
<2回戦・QVCマリン>

「9番・捕手」でスタメン出場したロッテの田村龍弘が、猛打賞の活躍を見せた。

0-0で迎えた3回、ピッチャー・山中浩史に当たる内野安打で出塁。続く5回一死二塁で迎えた第2打席は四球を選び、高浜卓也の逆転3点タイムリーをお膳立て。7回無死走者なしで迎えた第3打席は、1ボール2ストライクと追い込まれたが、山中の内角低めのストレートを叩き、レフトフェンス直撃の二塁打でチャンスメイク。角中勝也のタイムリーで4点目のホームを踏んだ。勢いの止まらない田村は、8回二死走者なしの第4打席で、4番手・松岡健一が投じた外角のストレートに逆らわず右中間を破る二塁打。6月4日のDeNA戦以来となる今季2度目の猛打賞をマークした。

試合後、伊東勤監督は田村の打撃について「僕はいつも彼にああいう(右方向)バッティングをしろと言っているんです。頑固だから、引っ張った打球を忘れられないんですよね。『右に打て、右に打て』と言ってきて、最近やっと話を聞くようになってきて結果がでてきた」と明かし、「ヒットが出れば、自然と守りの方も良くなる。ピッチャーを一生懸命リードしてもらえれば」と話していた。

田村は5月が終了した時点で打率.192と苦しんでいたが、6月は10日のヤクルト戦で、2点を追う9回に同点タイムリーを放つなど、月間打率.433(30-13)、5打点と好調を維持している。

ロッテ、涌井先発の金曜日に連敗続く 伊東監督「曜日を変えようかな」

ロッテ、涌井先発の金曜日に連敗続く 伊東監督「曜日を変えようかな」
  • ロッテ・伊東勤監督
9回に3点差追いつくも…「見せ場を作りましたけど、最後はミスが出た」

 ロッテ伊東監督が「曜日を変えようかな」とぼやいた。10日の本拠地ヤクルト戦で、エース涌井が7回6失点(自責2)と苦戦。チームは9回に3点差を追いついたものの、延長10回に守護神・西野が1点を失い、6-7で敗れた。

ロッテドラ2関谷、粘投球で新人対決制す 「幕張の鉄人」には「恐れ多い」

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ロッテ・伊東勤監督

  • 青柳との新人対決制す、後輩・高山にも「打たれたくなかった」
  •  JR東日本時代の愛称が「鉄人」のロッテのドラフト2位関谷亮太投手(25)。8日は“本家鉄人”の阪神・金本監督の前で青柳との新人対決を制して、2連勝で2勝目を挙げた。6点の援護をもらい、6回途中で藤岡にマウンドを譲ったが、113球で6安打2失点の力投を見せた。