巨人の菅野は、相手の主砲・筒香に真っ向勝負を挑んだ 4月5 巨人の菅野は、相手の主砲・筒香に真っ向勝負を挑んだ。 1-1の三回2死二、三塁。敬遠も考えられる場面だが、「1ミリも頭になかった」という。 内角の厳しいコースを攻め、最後はフォークで投ゴロに。持ち前の気持ちの強さをピンチで発揮し、7回1失点の好投につなげた。 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での激闘で、一回り大きくなった。 準決勝の米国戦は敗れたものの、6回1失点の好投。世界の強打者にも通用するという自信を胸に巨人に帰ってきた。
プロ初登板に秘めた「恩返し」の想い 投手生命の危機救った奇跡の9位指名 4月4 プロ初登板に秘めた「恩返し」の想い 投手生命の危機救った奇跡の9位指名 一度は“クビ”を言い渡された戦場で躍動した。楽天のドラフト9位左腕・高梨雄平投手は2日のオリックス戦 (京セラドーム)でプロ初登板。1イニングを無安打無失点でデビューを飾った。 チームの4点差逆転で開幕3連勝を呼び込む力投。上々の初登板となった。
フィギュアスケート世界選手権でSP5位から逆転で3年ぶりの優勝を飾った 4月3 羽生結弦(22=ANA)が一夜明けた2日、フィンランド・ヘルシンキで取材に応じて来季について語った。 今季はフリーで4回転ジャンプを1本増やして4本にしたが、5本にすることも視野に入れる。 来年の平昌(ピョンチャン)五輪で目指すは伝説の王者ディック・バトン (48、52年金メダル)以来の連覇。この日はエキシビションで華麗な舞を披露した。
大阪桐蔭(大阪)が大会史上初の大阪対決を制し、2度目の優勝を果たした 4月2 「選抜高校野球・決勝、大阪桐蔭8-3履正社」(1日、甲子園球場) 大阪桐蔭(大阪)が大会史上初の大阪対決を制し、2度目の優勝を果たした。 3-3と追いつかれた直後の九回裏、1死二塁で代打・西島一波捕手(3年)が2ラン。 大会史上初となる決勝戦での代打本塁打となった。さらに長短4連打でたたみかけ、この回で5点を奪った。
第89回選抜高校野球大会の決勝、履正社-大阪桐蔭が4月1日に甲子園で行われる 4月1 第89回選抜高校野球大会の決勝、履正社-大阪桐蔭が4月1日に甲子園で行われる。大阪勢同士の決勝は大会史上初だ。: 大阪桐蔭は中田翔(日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)、履正社も山田哲人(ヤクルト)、T-岡田(オリックス)ら一流のプロを輩出。 両校は近年の高校野球をけん引しており、今では中学でトップレベルの選手が進学を目指す。 ただ、両校には環境で対照的な部分がある。大阪桐蔭は選手寮があるが、履正社には選手寮がない。