【ロッテ】関谷、パ新人トップの4勝目「全然そんな…。まだまだ」 8月7 ロッテ・関谷 ◆オリックス0―2ロッテ(6日・京セラドーム大阪) 新人離れしたロッテ・関谷のマウンドさばきだった。リードはわずかに1点。7回2死二塁のピンチで若月を三ゴロに打ち取っても、表情ひとつ変えずグラブを軽くたたいただけだった。持ち味のチェンジアップが光り、自己最長タイの7回を初めての無失点投球。プロ初勝利を挙げた京セラDで、6月15日の中日戦(ナゴヤD)以来、52日ぶりの4勝目を手に入れた。
【ロッテ】石川、欲張らず11勝!9回2死1点差迫られ降板直訴 8月6 ◆オリックス2―3ロッテ(5日・京セラドーム大阪) 欲は出さず、石川は冷静に潔くマウンドを譲った。完投目前の9回2死一塁からT―岡田の適時二塁打で1点差に追い上げられると、間を取った落合投手コーチに121球での降板を申し出た。「チームの勝利を優先しました」。後を継いだ益田がピンチを断ち、11勝目を手に入れた。
【ロッテ】唐川、粘投4勝!満塁ピンチで中田斬り 8月5 【ロッテ】唐川、粘投4勝!満塁ピンチで中田斬り 7回無失点で4勝目を挙げた唐川 ◆ロッテ3―0日本ハム(4日・QVCマリン) 唐川が7回6安打無失点で粘投し、今季4勝目。2位の日本ハムに2勝1敗で勝ち越した。 3回2死満塁、同級生の中田から見逃し三振を奪うなど直球のキレは抜群で、大谷と中田から計4奪三振。主軸に仕事をさせなかった。「まぐれです。粘り強くという気持ちで投げることができた」という右腕に、伊東監督は「再三のピンチを粘ったし、7回を0点なら言うことない」と満足げだった。
ロッテ 今季の観客動員100万人を突破、昨季より9試合早まる 8月4 ロッテは3日、同日の日本ハム戦(QVCマリンフィールド)の観衆2万242人を加え、今季主催試合の観客動員が100万人を突破したことを発表した。2日までは98万5222人だった。 昨年は主催56試合目での100万人到達だったが、今季はそれを9試合早まる47試合目での到達となった。
ロッテ連勝、伊東監督「選手をつぎこんでいく」 8月3 <ロッテ4-3日本ハム>◇2日◇QVCマリン ロッテが逃げ切り、2連勝とした。 先発スタンリッジは5回まで1失点も、2点リードの6回1死から自らの失策もあり、2点目を失った。一、二塁となり降板。だが、リリーフ陣が踏ん張り、1点差で逃げ切った。