がま口財布

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 何年か前から、お財布は、手縫いのガマ口を使っています。
 使ってボロボロになっちゃったら、
 口金を再利用して、布地の部分だけを新しく作ればいいのです。
 この口金は、ユザワヤで購入しました。
 ちょっとお高い¥750なので、何度も作り直して使ってやります。

 口金(金具)には、左側にある、縫い付けるタイプと
 右側のボンドで接着して、かしめるタイプの2種類があるのですが、
 ひと手間かけて、縫い付ける方がお好みタイプですblackheart
 

 まずは、型紙 縫い付け用
 この口金に合わせて何度か作り直しています。
 画像をクリックすると原寸サイズのPDFが開きますよ。

 ついでに、¥100均の『セリア』で売ってる
 小さい小銭入れの縫い付け用も作ってみたよ!
 
 こっちも画像クリックでPDFが開きます。
 『ビビット南船橋』の2Fにあるセリアは、¥100均一の割には、
 手芸コーナーが充実してるし、9LEDのライトなんかまであるから、
 まとめていっぱい、ついつい買っちゃうんだよなぁekured

 お次は、厚手の用紙に型紙をカットして、前準備はOKなのだup

 それからは、生地に強度を持たせる接着芯をアイロンで貼って、
 型紙に沿ってマーキングしたらハサミで切っていくハサミ青

 裏と表を間違えないように、この並び順で4枚重ねて、
 がま口の底になる部分を縫っていきます。
 接着芯を貼ってあるのが、隠れて見えなくなる面です。

4枚まとめて針を通していくので、

絵柄を合わせてズレないように

まち針で留めて縫います。


 縫い方は、針に糸を通して片側を玉結びしたら
 半返し縫いで、ひと針、ひと針

 縫ってみるとこんな感じで、なみ縫いみたいです。 

でも裏側は、しっかり縫い付けられてます。


 ひっくり返すと、がま口らしくなってきたね芽
 


 ここからは、小銭入れのがま口にタッチ交代しますcamera
 口金に入る外側と内側の2枚が合わさる部分を縫い合わせます。
 この部分は、ズレちゃうの防止するだけなので、
 まつり縫いで、適当に仮止めみたいな感じでOKです。
 

 それでは、いよいよ最終工程。
 口金と合体させますpurpleheart
 端っこの外側から針を入れたら、
 次の穴との間を狙って針を返して
 2重で縫っていきます。

がま口をふっくらさせる為に、

型紙は口金より少しだけ大っきいから

均等にまち針で留めて

ギュッと押し込んで縫い付けちゃいます。

                          


 これで完成です。
 まあそれなりにキレイに見えるでしょicon12


 手ぬぐい、和服のハギレを断裁して、
 1個のがま口を作るのに、約4~5時間ぐらい…

 慣れてくれば、もう少し早く上手に作れるのだろうか!?
 でも、手芸屋さんで生地や糸を悩みながら、
 店内をウロウロと物色するのは、きっと慣れないだろう。

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