リーダー電子株式会社が、まだ 大松電気株式会社の頃の測定器で、
倉庫の片隅に埋もれていたのを発見しました。
スィーマースコープと言う機種で、大松電気の主力製品でした。
当時のカタログも見つかりました。
当店の先代が、昭和30年ごろ、テレビの制作に必要が有って
目黒区の創業まもない大松電気に出向いて、購入したものです。
当時まだ白黒テレビの放送が始まったばかりで、東京タワーは
建設中?の頃です。
大卒の初任給が1万円台の頃、この測定器を購入したとは
先代のテレビジョン技術に対する情熱には、頭が下がります。
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お父様のお顔 お母様のお顔が思い出されます。懐かしいですね。