カシオDH-500修理

DH-500の修理ですが、静岡県からです。

専用バッグに入って、とても綺麗な状態です。

症状は、ギャーと音が出る、典型的な症状です。
基板も、綺麗で電池や、ケミコンの液漏れは有りません。

液漏れがないので、どのケミコンが悪いか調べる手間が掛かります。
33μのコンデンサーが不良の場合が多いので、正常なケミコンを
パラ付けして調べたら、赤い印を付けた33μが不良でした。

他の33μも、過去に不良が多かったので4個全部交換します。
液漏れの心配のない、積層セラミックコンデンサーにしました。
ランドの半田を綺麗に除いて、フラックスクリーナーで掃除して、
自作のクリップで、固定しながらの半田付けです。

これで完了と組み立て、音出しテストをしている時に、息を吹き込むと
音の出る前に、ポコっと言う音が出て、吹き込みを止める瞬間にも
同じ音がします。??・・・・リバーブを絞るとポコ音は出ません。
電源系統の一部のON・OFFの立ち上がり下がりのショックが
リバーブ回路に、影響をしているまでは、オシロで調べましたが、
配線図が無い状態では、これ以上調べられません・・・・。
念のため、残りのケミコンを全部交換して見たら、解決しました。
状態が綺麗なので、33μだけで良いと判断して失敗しました。
今後は、状態が綺麗でも、ケミコンは、全交換を基本にします。
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4 Responses

  1. 山田 より:

    DH-500ですが修理してもらうことは可能でしょうか?

    • オイッチニ より:

      電池の液漏れの酷いのと、ブレスセンサー断線は修理不能です。
      いづれにしても、お電話で状況を伺ってからのことですね。
      0120-120-128へお電話ください。

  2. オイッチニ より:

    手軽に作った割には、役立っているので、
    ニンマリと・・・・してるかも ^^;

  3. ムラ より:

    暑い中お疲れ様でした。 洗濯バサミの改良品が大活躍ですね この自作品を使う時ニンマリしてませんか !!

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