カシオDH-800の再修理

カシオデジタルホーンDH-800を３年前に
修理させて 頂いたのですが、最近、
吹奏音が極端に小さくなって しまった
そうです。

３年前は汎用ケミコンを使用して３３µ
だけの交換で終了していたので、
ほかのケミコンが痛んできたのかと
調べ始めたが、どのケミコンも正常？？
ICのバイアスが変・・・ところが周囲の
抵抗も全て正常？？？？

数時間かけた結果これ以上調べようが
なく迷宮入り？・・・・

翌日、気を取り直して信号と電圧を
オシロで追って行くことに。
ところが、白い印刷の下のパターンが
見えない！

そこで、下から光を当ててみると、
印刷の下の配線がハッキリ見えました

パターンがハッキリ見えたのでさらに
辿っていくと・・・・有りました！！
３年前のケミコンの液漏れが原因で
パターンが徐々に侵されたため、ここで
パターンが切れてしまったようです。

ジャンパー線を取り付けて、終了です。

本来の音量が復活しました！

あきらめなくって良かった～

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