SONY ICF-5800 修理のつづき

AMの感度不良の原因が意外な所に有りました
バーアンテナがホルダーの所で折れていたのを
見逃していました。
これでは、アンテナコイルのインダクタンスが
変化して、感度が上がらないはずです。
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アンテナコイルを固定しているワックスが
比較的軟質だったので抜くことが出来ました
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フェライトコアーは接着剤で接合できますが
特性が多少変化しそうです。
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アンテナコイルを移動しながら感度が最高になる
位置を探して固定して終了です。
IMG_4814

心なしかICF-5800の表情が明るくなった様に
見えました。
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前回の記事はこちら
SONY ICF-5800 修理 感度不良とガガッガガガ雑音

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2 Responses

  1. カンガルーおやじ より:

    おめでとうございます。
    バーアンテナのフェライトコア折れですか。長いバーアンテナだと折れるのですね。
    ソニーのBCLラジオは、トランジスター、オーディオIC、電解コンデンサ等多くの問題を抱えていますので、トランジスター1個とバーアンテナ修理で完了されたのはラッキーかもしれません。
    個人的には、この時代のラジオは触りたくないですね。プリント基板パターンが汚いし、部品を無理やり詰め込んでいるのが理由です。
    電気屋さんは、好き嫌いは言えませんね。
    お疲れさまでした。

    • オイッチニ より:

      お陰様で、完了できました。
      おっしゃる通り詰め込み過ぎの作り方で
      故障原因の解析がかなり難しそうなので
      ご紹介いただいたサービスマニュアル
      買っちゃいました(^^ゞ

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