濃い目がお好き!

夢は叶う。
叶わないのは努力が足りないから。
という話を聞いて、妙に感激を覚えた、かねこです。
やはり、努力は必要です!
 
 さて、先日は定期的なワインセラーのお掃除。
掃除なんて大それたものではありませんが、
飲み頃のワインを徐々に出していこうかと。
まぁ、早い話が・・・、
「我慢できないから、飲んじゃおう」ってことですね(笑)。
そんな中から選ばれたのは、こちらでした↓↓↓

~~マスカットベリーA コールドマセレーション~~
かねこのお得意分野、マスカットベリーAですね。
画像からも分かるように、ちょっと年号は進んでいるでしょうか。
山梨県はマルスワイナリーさんのものです。
現地で買って、一本は帰りの電車の中、そしてもう一本は
自宅用にと持ち帰ったものでした。
 で、なにやらややこしげな名前。
「コールド・マセレーション」とあります。
まぁ、専門的な話をすると長くなるので、手短に。
温度低くして、ゆっくりエキスを抽出しました(←テキトーすぎます)!!
こうすることによって、味わいに深みを持たせることがでるんですね。
醸造では意外と使われている技法です。
で、肝心のお味ですね。
ベリーAは、全体的に軽やかに作られる場合が多いんですね。
ところが、がっちり作りこんであげると、しっかりと熟成もする品種。
時を重ねると、ピノノワールっぽいニュアンスを出してくれます。
このワインも、味わいとしてはしっかりしたタイプ。
時間が経過しているのでワインの角はとれ、全体的に
濃いながらも丸みをもった印象を受けます。
フルーティさももちろんありますが、それ以上に
見せるのが何処までも続きそうな奥の深さ。
コレにはちょっと意外性を感じました。
こちらが描いていた以上に、ステキな熟成をしていたようで。
コレがワインの面白いところでしょうか。
同じ品種でも味わいは全く違うし、熟成によってもその表情は
変わります。
飲み頃のうちに、しっかりと味わえてよかったです♪♪

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