お酒を飲まれる方なら、一度くらいは経験があるのでは
ないでしょうか。
「昨夜の記憶が無い!!」って事。
普段は家飲みが大好きなので、あんまり外で飲みません(笑)。
面倒くさいんですよね、酔って帰るのが。
訳も分からず「う~ん、〆にラーメン」とか食べちゃうし、
なるべく避けるようにしています。
そんな中、今まで最高にひどい思い出。そう、記憶喪失。
よく「二日酔い」なんて聞きますが、そんなもんじゃぁない
「三日酔い」と言えばよいのでしょうか、それを一度だけ
経験したことがあるのです↓↓↓
~~シャトー・プシェオー テートド・ベリエ・ルージュ~~
南フランスの「グランヴァン」と称されるこのワイン。
樽・果実味・熟成、どれをとってもワールドクラス。
濃厚でありながらも嫌味なく喉をすり抜ける。
通常はありえないこの感覚を可能にしてしまった、恐ろしいワイン。
どっしりと構えて、来るモノをしっかり受け止める、そんなタイプ
でしょうか。
かつては「フィリップ・パカレ」とも協力してワインを造り出した、
見た目はマフィアみたいな(笑)、大男です。
で、このワインを見るたびに、思い出しちゃいます。
今から数年前、この「プシェオー」のオーナー、ブリュさんが
来日をしました。
それの記念として、懇親会をやると言うので、早速潜入!
最初はみんなぎこちなかったものの、打ち解けてきて良い感じ。
通訳を交えて貴重な話を聞き、本人にお酌までして頂いちゃいました。
ココまでは良かったのですが・・・、後で写真を見て判明したのですが、
なぜかオーナーのブリュさんが、私のおでこにキスしてる
たぶんこの辺から、相当酔っていたのでしょう。
なんせ触れましたが「濃いのにどんどん飲めるワイン」、コレが
あだになりました。
・・・、全く記憶が無く、目覚めたら家のベッドの上。
犬並みの!?帰宅本能で銀座からなんとかたどり着いたのでしょう。
しかしながら、次の日は会社でダウン状態、明後日もまったく同じ。
あんなひどい思い出、今となっては懐かしいような
皆様も、お酒は「適量」でお願いします