超絶なる樽の達人

儀式というか、げんかつぎといいますか・・・、
そういうことは欠かさない、かねこです。
信じるものは、救われる・・・かもね(笑)。
 さて、今日はワインのお話。
赤ワインって、純粋に分けて2つのタイプがあります。
そう、「樽熟成」と「タンク熟成」なんですね。
かねこは比較的、フツーのワインを好む傾向にあるんですね。
お手軽に飲んで、寝るだけ・・・、みたいな。
結構しっかりした樽熟成のワインを飲む時って、
「よぉしっ!飲むかぁ~」みたいな
心構えが必要な気がして。
 
 最近のトレンドからしますと、以外と!?樽熟成でも
柔らかめの者が好まれています。
昔みたいにバリバリの樽の味わい、みたいなものとは
ちょっと違う。
そんな意味で、このワインもそうなのかもしれません↓↓↓

~~レグリエール・トラディション・ボワゼ~~
フランスは南部、ラングドック地方の
スーパーワイン。あえてそう呼ばせて頂きます。
この蔵元、知る人ぞ知る脅威の味わいをたたき出します。
かつてはあの田崎ソムリエも・・・、
  「レグリエールはレグリエール。 他にたとえようも無い」とまで
賞賛していました。
それくらいにね、個性的で独創的なんです。
 実際にお邪魔させて頂きましたが、最新の設備と
昔ながらの融合がちゃんとされている蔵元。
忘れもしません、朝からこの蔵元のテイスティングで本気飲みをして、
その後は相当悲惨な思いをしました・・・、
吐き出すことがもったいない、単にそう感じたのですね。
で、このワイン。
南仏特有のブレンドから、優しい樽の風味が溶け込んでいます。
しっかりしているとは、またちょっと違うんですが、
この蔵元のワイン、本当に他にたとえようがないんですね。
渋味・旨み・深さ、これが超絶に樽と融合して、
なんとも異次元的でありながらも、
後に響かないナチュラルさも兼ね備えています。
 こんなタイプの赤ワインを口にすると、
本当に幸せ~って、心から感じます。
これだけパンチがありながら、
癒しの効果もあるんですもの(笑)。

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